偏向NHK of 温故知新の日本国憲法

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注目の記事 2011/7/14

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偏向NHKが代表戦工作で先般岡田克也氏を起用




NHKの偏向は日本の構造改革の大きなテーマのひとつである。NHKの運営は視聴者の支払う受信料に支えられている。この現実を踏まえるなら、NHKの運営、番組編成に視聴者の意向が反映される仕組みが構築される必要がある。
 
 現状ではNHKの運営については行政の支配下にあり、予算等の執行には国会での承認が必要である。したがって、NHKは視聴者の意向を尊重することなく、行政権力にのみ配慮している。
 
 また、日本を支配する米国・官僚・大資本の支配勢力はメディアの重要性を強く認識しているため、NHKを実質支配下に置くためのさまざまな工作活動を展開している。
 
 NHKの主要幹部自身を、この利権複合体に隷属するための仕掛けをさまざまな形で保持しているのである。
 
 NHKが偏向報道を続けるなら視聴者は受信料の支払いを拒否するべきだ。NHKが受信料を徴収したいなら、NHKの意思決定を視聴者代表から構成される「放送委員会」を新設して、この機関に委ねるべきだ。



民主党代表選は2009年8月総選挙のマニフェスト原点に回帰すべきとする本来の民主党主流派と2010年6月の政変で権力を強奪し、かつての自民党政治とほぼ同じ政治路線を採用した菅政権の執行部を中心とする勢力の闘いの図式で演じられる。
 
 前者を「正統民主党」、後者を「悪徳民主党」と私が呼んでいることは、本ブログで繰り返し述べてきたことである。「正統民主党」は米官業のこれまでの日本政治支配者に代わり、主権者国民が主導する政治の確立を目指している。これに対して、「悪徳民主党」は主権者国民が主導する政治を否定し、かつての自民党政治と同様に、米官業が支配する日本政治を盤石なものにすることを目指している。
 
「悪徳民主党」の最大の敵は、小沢一郎民主党元代表であり、鳩山由紀夫前首相であった。鳩山政権の時代、寛容な鳩山前首相は、「悪徳民主党」の面々を政権幹部として登用した。結果的に言えば、この行為が「ひさしを貸して母屋を取られる」現実を招いたのであるが、民主党の挙党一致体制を実現しようとした。
 
 これに対して、菅政権は露骨な偏向人事体制を敷いた。政権幹部、民主党執行部を「悪徳民主党」で固め、「正統民主党」を徹底的に攻撃する行動を取ったのである。その中心に位置するのが、菅直人氏、仙谷由人氏、岡田克也氏の面々である。
 
 菅直人氏が退陣するところに追い込まれたが、その責任を担うのは菅直人氏だけではない。菅政権の下で民主党は国政選挙、地方選挙で、連戦連敗の悲惨な実績をあげた。この選挙の連戦連敗の責任を負うのは党の幹事長である。
 
 民主党議員が積極的に行動しなかったために岡田氏はいまも幹事長職にあるが、本来であれば、とっくの昔に幹事長職を解かれている身であることを見落としてはならない。



ところが、NHKは日曜討論にこの岡田克也氏を出演させ、民主党代表選での「悪徳民主党」支援のために電波を不正使用した。前週は出馬の意向を明示した野田佳彦氏に自己PRの時間を提供した。

 本日は岡田克也氏に「正統民主党」を攻撃するための時間を提供した。
 
 民主党代表選立候補予定者が相次いで、小沢一郎氏に対する処分の見直しに言及し始めた。当たり前のことである。小沢一郎氏は終始一貫して無実潔白を主張し続けている。検察当局も嫌疑なしとの判断を下した。
 
 極めて不透明な検察審査会が二度起訴相当の議決をしたということになり、起訴という措置が取られた。しかし、議決が瑕疵なく行われたのかどうかは疑わしいし、起訴事由の核心部分について、裁判所がすでに調書の不採用を決定しているから、起訴の正当性は限りなくゼロに近いところまで落ちている。
 
 この小沢一郎氏に対して、裁判終結までの党員資格停止を決定したのは岡田克也氏自身である。岡田氏はNHK番組で「粘り強く数カ月間かけて議論し、党として決めたこと」だとするが、不当な処分を強行するために時間がかかっただけであるし、党として決めたと言うが、党の執行部を悪徳民主党で固めたから、このような結果がもたらされただけである。



岡田克也氏は本当に情けない政治家である。2005年9月の総選挙に際して、自民党とまさに決戦でありながら、小泉政権の欠陥を指摘することもできず、「日本をあきらめない」という、意味不明のキャッチコピーを掲げて民主党を惨敗に導いた。政治的指導者としての能力を持ち合わせていないのだ。
 
 かつて新進党が解党に至ったことに一人よがりな不満を持ち、そのことから小沢一郎氏を逆恨みし、その個人的な感情だけで政治活動を展開する、政治家にはおよそ似つかわしくない小人物なのである。この岡田氏が個人的な怨念、自己の利害得失だけで行動していることが、民主党の結束を根底から打ち壊してきたのである。
 
 そのような個人の資質の問題だけでなく、岡田氏が主権者国民を尊重する政治を否定し、米国と官僚と大資本による政治支配を全面的に支持していることが、民主党の基本政策、基本方向を根本から誤らせてきたのだ。このことが、菅政権を崩壊させた主因であり、岡田克也氏は連帯責任を負う身である。



NHKをはじめとするメディアは、徹底した「正統民主党攻撃」=「悪徳民主党支援」を展開するものと予想される。民主党代表立候補予定者が小沢一郎氏グループの支援を得ようとするのは当然である。小沢氏グループは最大の勢力を保持しているが、この「数」は、主権者国民の「民意」の反映である。民主主義政治が主権者国民の意思に沿うべきであるのは当然で、新代表に就任する人物がこの民意を基本に据えるのは当然のことだからだ。
 
 自民党の石破茂氏が20年前に見た光景だと表現すると、メディアはこの発言に飛びついて、小沢一郎氏攻撃の材料にするが、その攻撃に正当性は微塵も存在しない。



民主党代表選は私が当初から提唱しているように、小沢一郎氏グループと鳩山由紀夫氏グループの結束を軸に進展することになる。ここに参議院の輿石東議員が加わり、新しいトロイカを形成する。
 
 メディアは前原誠司氏を祭り上げるが、前原氏に政治能力がないことは、2006年の偽メール事件で実証済みであり、このような実力もない議員を祭り上げなければならないところに、「悪徳民主党」の大きな限界がある。
 
「正統民主党」は代表選候補者をただ一人に絞り込んでゆかねばならない。自分の名前を売るために立候補しようとの人物が登場するのはやむを得ないが、国民に迷惑をかけて代表、首相を交代するのであるから、泡沫候補は出馬を取りやめて、本格的な選挙戦を展開するべきである。
 
「正統民主党」が支持し得る候補者として鹿野道彦氏や海江田万里氏の名前が浮上しているが、海江田氏は菅政権の福島原発対応の責任を負っており、今回の立候補が適正であるのかどうか、慎重な再検討が求められる。
 
 菅首相が辞任すべき事由は枚挙に暇がないが、大きな要因のひとつに原発事故対応がある。原発再開に突進したのも海江田万里氏である。
 
 小沢一郎氏グループ、鳩山由紀夫氏グループ、参院民主党が熟慮するべき事項ではあるが、本当に次期代表、次期首相にふさわしい人物を擁立しなければ、新政権も発足してすぐに行き詰まってしまう。十分な吟味が求められる。

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