首相は「公約支持」というが 議席数 「改憲」減 「脱原発」増
2014年12月16日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014121690070825.html
政権の継続が決まった衆院選を受け、安倍晋三首相は十五日に記者会見し、自ら
争点に設定した経済政策「アベノミクス」だけでなく、政 権公約に盛り 込んだ
改憲や原発再稼働の推進も支持を得たとの考えを示した。だが、今回は九条改憲
や原発再稼働に前向きな勢力は数を減らしている。改憲 や再稼働を進める 首相
の路線に有権者が全面的に賛同したとは言い難い。 (上野実輝彦)
首相は会見で、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決 定に関
し「(今回選挙で)支持を頂いた」と明言した。改憲も「国民的理解と支持を深
め広げていく」と強調。原発についても「安定した低廉 なエネルギーを供 給し
ていく責任がある」と述べた。こうした政策を公約に盛り込んだことに触れ「約
束を進めていく義務がある」との姿勢を示した。
だが、九条改憲に積極的な自民党と次世代の党を合わせた議席は、公示前は衆院
での改憲発議に必要な定数の三分の二に迫る三百十四あっ たが、二百九十二に
減った。
九条改憲を公約には入れなかったが道州制導入など統治機構改革の改憲を位置
づけた維新の党も含め、改憲に前向きな勢力は総じて後退し た。
原発再稼働をめぐっても、前回衆院選では超党派議員でつくる「原発ゼロの会」
などに属した脱原発派の約百二十人の七割が落選・引退した が、今回は民主党
な どから九人が返り咲いて議席を得た。脱原発を明確にする共産党も議席を八
から二十一まで伸ばし、社民党も公示前を維持した。
再稼働で与党と歩調を合わせる次世代を除き、慎重・反対を唱える野党の勢力は
公示前の百十九議席から百三十九議席に増えた。
いずれも多数を形成するには至っていないが、改憲や再稼働論議に与える影響が
注目される。
安倍首相が公約全体に理解を得られたとの認識を示したことについて、早稲田大
の田中愛治教授(投票行動論)は「自民党の獲得議席は多かっ たものの、投票
率 が52・66%で(自民の)得票率が五割に満たなかったことを考えると、
すべての政策に信任を受けたとおごれば落とし穴があり得る。多様 な民意に耳
を傾け ることが大事だ」と話した。
「自民圧勝」垂れ流し…大新聞が仕組んだ“戦後最低”投票率
2014年12月15日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155766
「自民単独で300議席超える勢い」――。大手メディアによる事前の自民圧勝予
測は何だったのか。大新聞は公示日の2日後から世論調査を踏まえた 衆院選の
情勢 を伝えた。どこもかしこも「自民300議席超え」を書き立て、「比例区
では80議席に迫る」と報じた全国紙もあった。
ところが、いざ投票箱のフタを開けると、自民の獲得議席は「291」と公示前
勢力を下回り、比例区も「68議席」にとどまったのだから、メ ディアの分析
もいい加減なものだ。有権者の「揺り戻し」が働いた選挙結果なら、この国の民
意もまだ捨てたものではないのだが、野党の議席も伸びず、投票率 は戦後最低
を 更新して52・66%では褒められた話ではない。
「戦後最低の投票率は、主要紙が序盤情勢で有権者の投票意欲を失わせた結果で
すよ。自民300議席超の圧勝観測をタレ流し、『選挙に行って も、この国の
政治は変わらない』とあきらめムードを蔓延させたのです」(評論家・川崎泰資氏)
低投票率によって、救われたのは安倍自民党で、公明と合わせて衆院の3分の2
議席超を キープした。有権者が選挙に関心を持ち、投票率があと10%高けれ
ば、自民党はもっと議席を減らしていたはずだ。
大手メディアの自民圧勝観測は、やはり時の政権との“選挙協力”だったとしか思
えない。
② 買春も口利きも偽装献金も…自民“疑惑議員”全員当選のア然
2014年12月15日 日刊ゲンダイ
これが日本の有権者の民度なのか。「政治とカネ」の問題が発覚した疑惑の政治
家がそろって国会に戻っ てくることになった。しかもラクラク当選というのだ
から口がアングリだ。
公選法違反で告発され、東京地検特捜部が捜査中の小渕優子氏(群馬5区)は断
トツ、うちわ問題で法相辞任に追い込まれた松島みどり氏(東京 14区)も
ぶっちぎりの当選である。
女子大生との買春疑惑で県連が「候補者差し替え」を要請した佐田玄一郎氏(群
馬1区)も次点に7000票の大差で勝利した。「カネ」と「オ ンナ」は国会
議員が辞職に追い込まれる2大スキャンダルだが、群馬では関係ないらしい。
地元老人ホーム事業の「口利き」がバレた塩崎恭久厚労相氏(愛媛1区)も次点
に2万5000票差で余裕シャクシャクの当選。「偽装献金」疑 惑が追及され
た江渡聡徳防衛相(青森2区)、政治資金の「虚偽記載」疑惑が報じられた望月
義夫環境相(静岡4区)も、それぞれ14日午後8時の投票締め切 り直後に当
確 が報じられた。そろって満面の笑みで万歳三唱。カネの問題なんて、きれい
さっぱり忘れたかのようだ。
■無所属の渡辺喜美氏は落選
苦戦したのは、もともと選挙の弱い西川公也農相(栃木2区)ぐらい。とはい
え、小選挙区で敗れた民主・福田昭夫氏との差はたった200票。 ちゃっかり
比 例復活している。結局、落選したのは、化粧品会社「DHC」の会長から8
億円のウラ金を受け取っていた渡辺喜美氏(栃木3区)だけだ。
過去の選挙では、どんなに強い候補でも、選挙直前にスキャンダルが発覚すれ
ば、厳しい選挙戦を強いられたものだ。ところが、今回はほとんど 逆風を受け
なかった。
元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。
「沖縄の小選挙区すべてで野党候補が勝利したのは、地元メディアが自民党の
“正体”をきちんと報じ、県民が知ったからです。しかし、中央メ ディアは何も
報じない。疑惑が指摘されていた自民候補についても同様で、ほとんど触れませ
んでした。これでは有権者は分かりません」
疑惑議員たちが「これでみそぎは済んだ」と大手を振って戻ってくる。このまま
じゃあ、国会は疑惑議員だらけになってしまう。
☆(4)今日の【安倍自公ファシスト政権の犯罪】
①安倍自民圧勝の“最大の協力者”は民主党・野田前首相だった
2014年12月16日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155768/1
総選挙に圧勝した安倍政権は平和憲法をかなぐり捨て、戦後体制を転覆させる……
これが今、現実に起こ ろうとしていることだ。この“クーデター”の最大の協力
者は民主党の野田前首相という見方もある。
「民主党の中でも、野田前首相や前原元外相といった松下政経塾出身の政治家
は、安倍首相と根っこは一緒。特に野田前首相は、自民圧勝という最 悪の結果
を招 いた戦犯です。政権交代にかけた国民の期待を裏切って、“自民党野田派”
と呼ばれるほど自民党化し、最後は民主党をブッ壊して、安倍独裁政権 を誕生
させ た。野田前首相のヒドイやり方のおかげで、2年経っても民主党への信頼
は少しも戻っていません。民主党を壊滅的な状態にした松下政経塾が安倍 首相
に“大政 奉還”をしたようなものなのです」(本澤二郎氏=前出)
政治ジャーナリストの山田厚俊氏は、別の観点から、野田氏と安倍首相はそっく
りだとこう話す。
「野田前首相が11年の民主党代表選に出馬する際、『出るから、みんなで政策
を作ってく れ』と言ったという逸話 は有名ですが、安倍首相にも似たところが
あります。本人に政治哲学がなく、政策は丸投げになる。保守勢力からすれば、
自分たちの政策を次々と 実現してくれ るのだから、こんな使い勝手のいい権力
者はいないでしょう。安倍首相が気に入りそうな、保守的な政策を吹き込んで、
『歴史に名を残す』などと おだてれば、 深謀遠慮のない首相は、すぐにソノ気
になってやってくれる。そうやって、国民が気づかないところで、戦前回帰が進
んでいくとしたら、恐ろしい ことです」
こうなると野田氏から安倍氏へ、政党を超えた首相の連係プレーに何やら陰謀め
いたものを感じてしまう。野田氏は、安倍勢力が送り込んだ「ト ロイの木馬」
だったのかも知れない。
☆(5)世界の情報
1)日本
①何が「安倍独走」を生み出したのか
2014/12/16 朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/12/16/2014121601165.html
14日に行われた日本の衆院選では、投票率が過去最低の52.66%に落ち込み、
「議会制民主主義の危機」を叫ぶ声が高まっている。
東京新聞は15日「経済問題だけでなく、集団的自衛権、平和憲法改正など日本
の未来を決定づける懸案が多いにもかかわらず、有権者の2人に1人 が投票しな
かったことは、民主主義の危機を示している」(訳注:原文ママ)と分析した。
低調な投票率は政治不信に加え、野党の無能が重なった結果 だ。安倍首相が野
党に選挙準備をさせる余裕を与えないため、電撃的に解散総選挙に打って出た効
果ともいえる。
政党得票率と議席数の差が大きく、議会が国民の意思をまともに反映していな
いという批判も聞かれる。自民党の得票率は48%で、小選挙区で議席 の76%に
当たる233議席を獲得した。一方、民主党は23%の得票率を上げたが、総選挙区
の議席の13%に当たる38議席を確保したにとどまっ た。
自民党は選挙で圧勝したと誇るが、実際に自民党が得た票は有権者全体の25%
に当たる2552万票にすぎない。今回の自民党の得票数は民主党が 圧勝した2009
年の選挙で自民党が得た2730万票よりも少ない。今回の衆院選の投票率が09年
(69%)を大きく下回ったためだ。
また、投票所に出向いた有権者の4%が無効票を投じた。10%を超える無効票
が出た選挙区も続出した。大阪3区は15.2%、大阪5区は 14.9%、兵庫8区は
10.4%に達した。公明党と共産党の一騎打ちとなった選挙区で、両党をいずれも
支持しない有権者が意図的に無効票を投じ た結果だ。
過去の選挙も国民の意思を反映していないとの批判がなかったわけではない。
それでも過去の自民党はリベラル、穏健保守、急進保守を代表する派閥 間の
「けん制と協力」によって、有権者の多様な意思を反映する政治を行ってきた。
しかし、安倍晋三首相が就任後、自民党内にけん制勢力はなくな り、「総理独
走体制」が固まりつつある。集団的自衛権、歴史の否定など安倍首相の一方的な
右傾化政策に対し、党内でブレーキをかけられずにいる。
総理独走体制は日本の政治史で例を見ないものだ。1955年の保守政党が合同し
て誕生した自民党は、93年まで長期にわたり政権を担当した。し かし、当時は
たとえ万年野党であっても、強力なけん制勢力だった社会党が存在していた。自
民党内でも大物政治家が率いる派閥が互いにけん制し合う ため、首相が独走す
るのは難しかった。
安倍首相の独走が可能となったのは、その巧みな「統治術」も理由の一つだ。
安倍首相は各派閥の代表を閣僚や自民党の要職に起用し、異論を封じて いる。
90年代まで派閥の領袖は政治資金で議員を管理してきたが、今は資金づくりも困
難だ。このため、派閥の代表が資金の代わりに党内ポストや閣 僚職を議員に分
配しようと、首相の顔色をうかがうようになったという分析も聞かれる。
メディアも口をつぐんでいる。安倍首相は日本軍が従軍慰安婦を強制動員した
ことを否定する籾井勝人氏をNHK会長に任命し、中立報道を命とする 公共放送ま
でも事実上掌握した。安倍首相は朝日新聞を国会で「社是が安倍政権打倒だ」と
公に批判した。
東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
日本の国会議員が享受する議員報酬と議員特権
▲【日本の国会議員一人当たりに毎年使われている税金の額】
(1)年間報酬(月給与+年二回のボーナス):2400万円
(2)調査通信費(月100万円):年間1200万円(領収書は必要なし)
(3)立法事務費(月65万円):年間780万円(議員個人ではなく所属政党に支給される)
*日本の国会議員は自分たちで法律を起案することはせず全て官僚が法案を作成
する。立法事務をしないのになぜ立法事務費を支給するのか?
(4)政党助成金(年間340億円):年間4700万円((議員個人ではなく所属政党に
支給される):
(5)3名の公設秘書給与(3人合計年間2500万円):年間2500万円
______________________________
計: 11,580万円
▲【日本の国会議員の議員特権】
(1)月4回の無料航空券
(2)JR列車(新幹線を含む)乗り放題
(3)衆参委員会の委員長や理事には運転手付き黒塗り車が支給される
(4)違憲である【企業・団体ぐるみ選挙】が許されている。
(5)地元に選挙事務所を多く持てる候補者が当選するしくみとなっている
日本の有権者が賢くならなければ、【自民党独裁政治】が永遠に続き日本国民は
支配され搾取され続くのだ!
米国の有権者が賢くならなければ、民主党と共和党の二大政党制という【偽装議
会制民主主義】が永遠に続き、米国民は支配され搾取され続くのだ!
衆議院選挙の総括(1)
今回の衆議院選挙で誰が自民党に投票し誰が『圧勝』させたのか?
それは、最高法規である『日本国憲法』を知らず『日本と世界の支配と搾取の構
造』を理解しない愚かな国民が自民党に投票し『圧勝』させたのだ!
2000万人の愚かな国民が、安倍晋三ファシスト首相と自公ファシスト政権の甘い
言葉に惑わされ彼らの嘘に騙されて『白紙委任状』を渡してしまっ たのだ!
愚かな国民、買収され腐敗した野党、大手マスコミによる世論誘導報道、最高裁
『違憲状態』判決が放置され、民意を全く反映しない小選挙区比例代表 制、選
挙管理員会と創価学会=公明党による不正選挙などによって、『圧勝』し『白紙
委任状』を得た安倍晋三ファシスト首相とその一味は、宗主国米 国と1%の利
権・特権支配階層の利益のために、一般庶民を徹底的に支配し弾圧し搾取するの
は確実なのだ!
愚かな国民が犯した犯罪的な誤りのつけは99%の一般庶民が払わされるのだ!
今まで曲がりなりにも実現されてきた戦後日本の、平和で豊かな生活、個人の自
由と基本的人権擁護、国民の生命・財産・独立の保護が徹底的に破壊さ れ、若
者が戦争に動員され戦死したり相手国民を殺したりすることを、我々は覚悟しな
ければならないのだ!
【関連情報1】
▼衆院選:自民に投票した私たちの理由 争点の現場から
毎日新聞 2014年12月15日
http://mainichi.jp/shimen/news/20141215ddm041010135000c.html
◇暮らし、地方創生、復興に注文 失敗したら、次は入れない
大勝した自民党。1票を投じた人に聞くと、「アベノミクス」への期待を込める
一方で「失敗したら次は選ばない」という声もあった。地方創生やエネ ルギー
政策に注文を付ける人もいた。【斎川瞳、渡部宏人、井田純、中島幸男、杣谷健太】
<子育て>
2歳の娘と投票所を訪れた東京都世田谷区の会社員の女性(28)は迷った末に
自民党候補を選んだ。「子供の未来を考えると、原発推進など個々の政 策に納
得できない部分もある」。ためらいもあったが、子供におなかいっぱいご飯を食
べさせ、学校に通わせてやるにはお金が必要だから、経済好転を最優先に考え
た。「公約通り、アベノミクス継続でまずは国民の暮らしを楽にしてほしい」。
期待を込めた1票だが「だめなら次は入れない」。
<人口減>
市として人口が日本で最も少ない北海道歌志内(うたしない)市。炭鉱閉山で基
幹産業を失い、少子高齢化が人口減に追い打ちをかける。民間有識者らの推計
で、2040年までに消滅の可能性があるとされた。市臨時職員の日野朗博(あ
けひろ)さん(64)は「どんどん人が減っている。町が消えるのはそう遠く
ないと感じる」と、推計を現実味を持って受け止める。「政治にはせめて、消滅
の時期を少しでも遅らせてほしい」と願い、地方創生を掲げる現政権を支持し
た。野党に消滅を遅らせる力があるとは思えないが「自民もこんな過疎地のこと
をどこまでやってくれるのか。体裁を繕っているだ けの気もする」。
<被災地>
東日本大震災の津波で、経営する電気工事会社の社屋を流された宮城県気仙沼市
の熊谷光良(みつよし)さん(67)は、前回選挙で自民党が政権を取り戻し
た後、会社を再建する際に国から手厚い助成を受けたことに感謝している。被災
地復興は、20年後、30年後の街の姿を考えて進めなければいけないと考え
ている。「スピードは大事だが、そこに暮らす住民の意向を聞きながら、新しい
街づくりに取り組む、という姿勢で臨んでほしい」と自民 党に注文した。
<景気回復>
トヨタ自動車が本社を構える愛知県豊田市。選挙区の愛知11区は、トヨタ系労
組が全面的に支援する民主前職と、前回比例代表で復活当選した自民前 職が
争った。豊田市の打田栄さん(67)は元トヨタ社員。在職中は労組が推す候補
に投票していたが「退職して家にいると、地元出身の議員が必要だ と思うよう
になった」。1996年の小選挙区制導入後、11区では前回まで自民が連敗し
てきたが「自民は今までの経験に裏打ちされた実績から、政策についてもよく
知っている。民主にはないことだ」と話す。「継続して景気回復に努めてほし
い」と期待した。
<原発再稼働>
新規制基準に基づく再稼働第1号となる可能性が高い九州電力川内(せんだい)
原発の地元、鹿児島県薩摩川内市。久保正典さん(75)は「原発は進 めてい
くべきだ。古い原発は廃止し、新しい原発を造らないといけない。自民じゃない
と日本の将来は守れない」との思いを込めた。ただ、地元には原 発を「重要な
ベースロード電源」と位置づけることを疑問視する声もある。30代の男性は
「当面は原発が必要だと思うが、原発依存から転換しないと いけない」と語っ
た。今回は自民に入れたが「次の選挙の時になっても原発がベースロード電源と
されていれば、別の党に投票する」という。
【関連情報2】
▼衆院選:自民圧勝の陰に「シルバー民主主義」最大票田の60代以上、自民党に
票集中高齢化加速で独走態勢
2014.12.15 朝鮮日報日本語版
14日に投開票された日本の第47回衆議院選挙で、投票率が過去最低記録を更新し
た中、自民党が圧勝できたのは、人口の変化にも原因がある。年代 別に見て人
口割合と投票率が高い60代以上の保守的な有権者が圧倒的に自民党を支持したと
いうことだ。1980年は20-30代の有権者の割合が 45.4%で、60代以上
(18.6%)を圧倒していたが、高齢化により2010年代以降は60代以上(37.7%)
の有権者が20-30代 (30.6%)の有権者を上回っている。
しかも、60代以上の投票率は70%前後を記録したが、20代の投票率は30%台、30
代は50%前後だった。若い層は投票せず、1970-80 年代の高度成長を主導した
自民党に郷愁を覚える高齢者が野党にそっぽを向いたことから、自民党独走態勢
が固まった形だ。高齢者が政権の行方を左右 する「シルバー民主主義」に陥っ
たとの批判も出ている。
とはいえ、野党没落の根本的な原因は政策不在だろう。民主党は安倍首相の経済
政策「アベノミクス」に失望した有権者が多いと考え、今回の選挙で争 点化し
たが、安倍首相は「アベノミクス以外に道はない」と対抗。民主党は批判ばかり
でそれに対案を打ち出せずにいる、という安倍首相の民主批判に 有権者も同調
した格好だ。
今回の選挙のもう一つの特徴は、2012年の総選挙で旋風を巻き起こした「第3勢
力」の没落だ。同年の総選挙を前に急ごしらえされた極右の新党 「日本維新の
会」は、民主党(56議席)に次ぐ53議席を獲得、第3党に急浮上した。しかし、
日本維新の会は内紛で「維新の党」と「次世代の党」 に分裂、勢いを失った。
極右政治家・石原慎太郎氏率いる「次世代の党」(原文ママ)の支持者たちは右
傾化を見せている自民党に支持を転じ、19議席から2-6議席へと減らすものと
予想されている。
東京=車学峰(チャ・ハクポン)特派員
【関連情報3】
①自民小選挙区 得票5割弱で34議席 96年以降 初の連続単独過半数
2014年12月15日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014121590135451.html
衆院選は〇九年以降、選挙の度に第一党が入れ替わる「振り子」現象が続いてい
たが、今回は起きなかった。
小選挙区では、自民党の得票率(有効投票総数に占める自民党候補全員の総得
票)は約48%で、議席占有率は約75%。自民党は、小選挙区に投票し た人
の二人に一人に満たない得票で、四分の三の議席を獲得した計算。
一選挙区から一人を選ぶ小選挙区制は「死に票」が多く、民意が正確に反映され
にくい特色があるが、今回もその傾向が現れた。
ただ、前回衆院選は小選挙区での自民党の得票率は約43%、議席占有率は約
79%だった。今回は、前回よりそうした傾向が多少弱まった形。民主 党、維
新の党など野党間で、競合による「共倒れ」を避けるためのすみ分けが進んだ影
響とみられる。
比例代表では、自民党の得票率は約33%、議席占有率は約38%だった。
また今回、自民党の獲得議席の内訳は小選挙区二百二十二議席、比例代表六十八
議席。前回と比べ小選挙区は十五減り、比例代表は十一増えた。共同通 信社の
出口調査では、無党派層の一定割合が自民党に流れた傾向が明らかになってお
り、比例代表の議席増につながったとみられる。
☆(2)今日のサブテーマ
衆議院選挙の総括(2)
なぜ安倍自公ファシスト政権は今回も【圧勝】したのか?
最大の問題は、政権与党が好きな時に勝手に衆議院を解散して総選挙を行うこと
自体が
憲法違反であり犯罪であることを野党もマスコミも学者も誰も言わず容認し強行
させたこと。
政権与党は以下の組織や団体を管理・支配し政権与党に有利な選挙を誘導する権
力を持っている。そのために政権野党が野党の選挙準備ができていない 隙を
狙って解散・総選挙にを仕掛け【圧勝する】のは当たりまえなのだ!
【自民党】
①総務省管理下の大手マスコミ:世論誘導報道を指示し報道規制を強要する
②総務省管理下の選挙管理委員会:
(1)投票率を低くして組織票の自民党、公明党を有利にするため投票所の投票締
め切り時 間を短縮。
(2)期日前投票箱の管理を甘くして創価学会員を使って投票箱の中身をすり替え
る【不正 工作】を実行
(3)(株)ムサシという正体不明の開票ソフトシステム会社の自動読み取り装置を
独占的に 導入して【不正工作】を実行
③各省庁:所属する国家公務員と地方公務員に自民党候補者支援を要請
④各省庁:管轄する大手企業に自民党候補者支援を要請
④文科省管理下の大学:
自民党滋賀県幹事長が嘉田滋賀県前知事が学長の大学へ【大学の政治的中立】を
名目に露骨な民主党支援活動の自粛要請。
【創価学会=公明党】
①宗教法人の非課税特権によって信者からの寄付金を使い建設した全国1000箇所
以上の宗教施設を憲法違反の選挙活動拠点として使用
②信者や公明党支持者を期日前投票に送り迎えして投票を誘導する
③前もって信者を選挙区に移転させる
④大田国交大臣管理下の旅行業界に対して公明党への支援を要請
☆(3)今日のトッピックス
①沖縄、全選挙区で自民敗北が確実 「県民は怒っている」
2014年12月15日 共同通信
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014121401002244.html
「政府の押し付けに県民は怒っている」。沖縄県は4選挙区でいずれも自民候補
の敗北が確実になり、与党が議席数を伸ばした全国的な流れとは逆の結 果と
なった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画が大きな影
響を及ぼし、1区で当選を確実にした共産前職の赤嶺政賢氏 (66)は「(移
設計画の)白紙撤回を首相に突きつける」と意気込んだ。
那覇市の事務所で開票結果を見守った赤嶺氏。当選確実をテレビが報じると、笑
顔を見せて手をたたいた。共産党の小選挙区勝利は18年ぶり。「感動 でいっ
ぱいだ」と喜んだ。
②衆院選:沖縄の立候補者が全員当選
毎日新聞 2014年12月15日
沖縄県の四つの小選挙区で敗れた自民党と維新の党の候補者計5人が、比例代表
でそろって復活当選し、県内で立候補した9人全員が当選するという珍 事が起
きた。
関連記事
比例復活したのは、自民の国場幸之助氏(1区落選)、宮崎政久氏(2区落
選)、比嘉奈津美氏(3区落選)、西銘恒三郎氏(4区落選)と維新の下地 幹
郎氏(1区落選)。小選挙区では野党系候補が全勝したが、沖縄の衆院議員は自
民4人、維新、共産、生活、社民、無所属がそれぞれ1人という構成 になっ
た。【福岡静哉】
小沢代表 池袋街頭演説「安倍内閣の政治を続けていったら、まったく取り返しのつかないところに日本はいってしまう」拍手湧く
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/238.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 11 日 17:15:05: igsppGRN/E9PQ
小沢一郎(生活の党)党首 池袋サンシャイン通り入口街宣
文字起こし
応援演説 小沢一郎 生活の党代表 東京10区 たがや 亮(豊島区, 練馬区東部)
http://4472752.at.webry.info/201412/article_14.html
2014/12/11 14:36 銅のはしご
応援演説 小沢一郎 生活の党 代表
❒ 皆さんの思いを,1票に託していただきたい
❒ 今の政界で本当に必要なのは,皆のために,自分は何をすべきなのか,皆のために自分を犠牲にしてでも全力で愚直にひたむきに誠心誠意頑張る人物。 できればわたくしの志を継いで,そして本当に日本を背負って立つような若い政治家
❒ 何と言っても自由は大事だが,きちんと国民の生活を守るのが政治の役割
❒ 雇用,社会保障,年金・医療・介護等,あるいは地域社会の問題について,国民の安定した生活を守るセイフティ・ネットをきちんと作ったうえでの自由競争
∇ アベノミクス。円安で物価が上がり,多くの国民の収入は減り,これでは踏んだり蹴ったり
∇ 安倍さんは中国,韓国と腹を割って話しさえできず,戦前回帰的な,戦後のアメリカ民主主義を否定するような考え方でアメリカ政府,米国内で非常に危険視されている
https://www.youtube.com/watch?v=XlhWymV1NK8
小沢一郎 生活の党 党首
池袋サンシャイン通り入口街宣 2014.12.10
たがや亮(生活の党)重複候補 応援演説
16:58 文字起こし。読みやすくするため若干の語順変更をしました
皆さん,こんにちは。(礼)
国民の生活が第一という政治理念を掲げて活動しております生活の党の小沢一郎でございます。(人びと・拍手と声援)
総選挙もあと4日残すばかりとなりました。
本日はわたくしの本当に親しい友人でもあります 多ケ谷(たがや亮)君,この選挙戦で 大変厳しい苦しい戦いをしておる。しかし 元気に勇気を持って頑張っているということを聞きまして,わたくしも,ひとつ皆さまに,たがや亮君の心意気を,そして彼の考え方を,しっかりと理解した上でご支援いただきたい。そういう思いで駆けつけたところでございます。(人びと・拍手)
皆さまにおかれましては,本当に忙しいところを,またお寒いところにもかかわりませず,こんなに大勢の方々,街頭に足を止めていただきまして,本当にありがとうございます。
どうか皆様のこのお力を,最後の最後まで 多ケ谷(たがや亮)君のためにお貸しいただきまして,何としても国政に送っていただきますよう,まずもって 心からお願いを申し上げます。(人びと・拍手) よろしくお願いいたします。(小沢氏・礼。人びと・拍手)
多ケ谷(たがや亮)君は若くして自力で事業活動を始めました。それから26年間,事業者として経営者として立派にその事業をつくり上げてきたわけであります。
彼はそして今,その事業の経営者の合理性そして将来を見通す力,それを今日(こんにち)の政治の中で活かしていきたい。そういう思いの中で,今の政治を変えなくちゃいかん,その志を持ってこの選挙戦に勇気を持って飛び込んできた人であります。
どうか皆さん,本当に彼の心意気をぜひとも買っていただきたいと思います。(人びと・拍手)
今の政界で,政治で本当に必要なのは,別に高学歴でもありません。 あるいは弁舌爽やかな人でもありません。あるいはパフォーマンスの上手い人でもありません。
本当に皆のために,自分は何をすべきなのか。皆のために自分を犠牲にしてでも全力で頑張る。愚直にひたむきに誠心誠意頑張る。そういう人物が必要なのであります。(人びと・拍手)
どうでしょうか皆さん。(人びと・拍手と声援「そうだ!」)
わたくしも本当に長い時間経ちましたけれども,わたくし自身も,やはりそういう思いの中で,政治の道を歩んでまいりました。
しかし,このわたくしも長い政治生活となりまして,本当にそろそろ 新しい時代の,わたくしと同じ志を持つ若い世代の後継者を,政治家を育て上げなくてはならない時になりました。
わたくしは,いろんな若い人,いろんな政治希望の人と たくさん会って話しをしておりますけれども,その中でも,多ケ谷(たがや亮)君,本当にわたくしは,立派な政治家になり得る資質を持った本当に優秀な頼もしい人材だ。(人びと・拍手)そのことを強く感じておりまして,わたくしは,わたくしの志をできれば継いで,そして本当に日本を背負って立つような若い政治家になってほしい。(人びと・拍手) そういう思いでいっぱいでございます。
どうか,ここにお出での皆さまも同じ気持ちのことと思いますので,ぜひとも最後まで, 多ケ谷(たがや亮)君に対しまして,暖かい力でご支援賜りますよう,まずもって心からお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。(礼。人びと・大きい拍手と声援)
さて一方で,安倍政治。「アベノミクスをこの選挙で問う」と彼は言っております。 しかし,アベノミクスと呼ばれる実体のない言葉だけが飛び交っておりますけれども,これによって,アベノミクスにより,安倍政治によって,いったい国民の皆さまに何をもたらしたんでしょうか。
このことを現実の2年間の結果として今日(こんにち)を考えてみますと,確かに株は上がりました。しかし株は上がって大儲けしたという人は,国民の中の何人いるでしょうか。ほんのわずかの人ではないかと思います。
また,超金融緩和で円が安くなった。円が安くなって国民には何が良かったのでしょうか。何にも,良いことはありません。良かったのは輸出を中心とする大企業だけであります。あとの国民の皆さんには,いわゆる円安により輸入物価が上がりまして,日常の物価がジリジリ,ジリジリと上がってきている。そういう現実であると思います。物価が上がっても,それ以上に収入が増えれば,まあまあ仕様がないかなあということになりますけれども,先日の政府の発表でも国民の実質所得は減る一方でございます。
収入は減って物価が上がる。これでは国民は踏んだり蹴ったりであります。「何がアベノミクスなのか」そう皆さんも言いたいのではないでしょうか。(人びと「そうだ,そうだ」。拍手)
わたくしはそういう意味において,このアベノミクスによって,彼は「景気を良くする,経済の活性化をするんだ」と,そう言います。
しかしGDPのうちで,国民総生産のうちで6割以上は個人消費が占めてんですよ。個人の皆さまが消費にお金を使うようにならなければ,景気は良くならないんです。 (人びと・拍手「そうだ」「そうだ」)
個人の収入を減らして,物価を上げて,どうして個人消費が増えるんですか。
ですから,これまた政府が此間発表いたしましたけれども,経済は下降線を辿っている。当たり前のことなんです。
安倍さんは自由競争・市場原理を最優先する考え方です。 これも本当におかしいと思うんですが,自由競争そのものを我々,否定するんではありませんけれども,その前提として,国民の多くの皆さんが安心して職業に就ける,働ける。 安心して暮らせる。そういうものを,セイフティ・ネットとしてきちんと,雇用の場でも,あるいはまた社会保障,年金 ・医療 ・介護等の問題でも,あるいは地域社会の問題でもですが,セイフティ・ネットをきちんと作り 充実した上での,その上での自由競争でなければなりません。
わたくしどもは,そういう意味でですね,自由競争万能・市場原理万能だったらね,世の中どうなりますか。本当に初期の資本主義時代と同じです。「強い者が勝ち残る。弱い者は淘汰されて切り捨てられて仕様がない」 そういう中で,歴史の示す通り,貧富の格差はどんどん大きくなり,社会不安は増大し,そして国が立ち行かなくなってしまう。 そういう過去の初期資本主義の,イギリスが典型ですけれども,実例があるんです。
ですから何と言っても,自由は大事だけれども,きちんと国民の生活を守る。それが政治の役割です。
政治がですね「勝手にやっていいよ」と「強い者勝ちゃあいいじゃないか」と言うんでは,政治も要らない,政府も要らないですよ。そうでしょう。 (人びと・大きい拍手と声援)
わたくしたちの今日(こんにち)の民主主義,資本主義は,初期の自由気ままな自由勝手にやれという社会では,国が立ち行かなくなってきてしまう。資本主義自体が潰れてしまう。民主主義が成り立たない。そういう中で,いろいろなセイフティ・ネット,年金だ医療だというものを,社会保障を「揺り籠から墓場まで」と言われている初期のイギリスの社会保障制度ですが,そういうセイフティ・ネットを作ることによって,資本主義を修正し,政治的に民主主義として今日(こんにち)になってるんです。
今,安倍さんの考え方は,いわゆる新自由主義などという言葉で 呼ばれることもありますけれども,まったく自由競争を優先するということは,まさに歴史に逆行する考え方であります。(人びと・拍手)
わたくしはそういう意味で本当に我々がきちんと,まずは国民の 安定した職場と安定した生活を守る,その仕組みを作った上で自由競争。それ以上上昇志向を持つ人は当然,自分の努力と能力によって自由競争の中で勝ち上がっていく。 これは結構なことだけれども,そういう基礎的な政治の役割を,忘れてはならない。わたくしはそのことを,我々,生活の党として強調しているわけであります。
ですから今日(こんにち)いろいろアベノミクス どうのこうの言いますれども,本当にこれはぜひ皆さん,アベノミクスとはそういう強者の論理,弱肉強食の論理なんです。 これでは必ず日本は,日本社会,日本の国は崩壊してしまいます。格差はどんどん,どんどん(広がる)それは,都会の皆さんの中でも格差はどんどん広がる。雇用の面でも 所得の面でも 格差はどんどん広がってきます。地域社会ではもちろんさらに格差が大きくなっている。これではね,絶対,日本の国,社会が保(も)つはずはないんです。
わたくしはそういう意味でね,我々仲間と一緒に,この(安倍政治の)考え方が政治として間違っている。 我々の,生活の党の考え方をこの選挙戦でも主張している所以でございます。
それから内政のそういう問題と同時にですね,外交でも,皆さん,非常に危うさ危険を感じております。先ずもちろん皆さまもおわかりのとおり,隣りの中国,韓国とはまったく腹を割って話しをすることさえ,できません。此間漸くね,頼みこんで頼みこんで習近平主席との会談が実現したといって安倍さん誇らしげに言ってますけれども,あの会談のテレビを見た方もあるでしょう。(人びと・笑)
習近平さんは,全然視線も安倍さんと合わせようとしない。(人びと・拍手)あっちのほう向いてる。(人びと・拍手) そうでしょ。
本当に外交というものは,そういうようなことではね,できません。 こういう形での,安倍さんの政治的な思想,政治的な言動がね,いろんな国の不信を買ってるんです。
これはね,中国だ韓国だと,いろいろ議論する人 いますけれど,日米間においてもそうなんです。安倍さんや自民党は,すぐに日米同盟,日米同盟と言います。わたくしも,もちろん日米同盟は日本にとって一番大事な二国間関係だと思います。
しかしその日米同盟,今,皆さん,どういう状況になってるかおわかりですか。外交ですからね,表面上はまあ何となく無難にやってますよ。しかし今日(こんにち)の安倍さんの戦前回帰的な,言いかえると戦後のアメリカ民主主義を否定するような 彼の考え方は,アメリカ政府においてアメリカ国内において非常に危険視されております。
わたくしども,かつて民主党でしたが,我々の民主党の内閣を これはどうも反米的な要素があるなんてアメリカは勝手なことを思って,自民党を一生懸命応援してきたようでございますが,そのアメリカ自身が,今この安倍内閣に非常に危うさと危険を感じているちゅうのが事実なんです。(人びと・拍手)
これはどういうことかと言いますと,国内では,新自由主義的ないわゆる強者の論理の下で政治を行なって日本を格差社会に導いていく,社会不安を増大させる,そういう内政。 そして国際社会では,隣りの中国,韓国はもちろんのこと一番の頼みのアメリカからさえも不信感を持たれているという,この日本。
皆さん,国内が乱れてそして国際社会で孤立していく。こういう状況がどのようなところに行き着くか。歴史をひも解くまでもないでしょう。 本当に日本の今後将来について,わたくしはこのままの安倍内閣の政治を続けていったら,まったく取り返しのつかないところに日本はいってしまう。(人びと・拍手) そういう思いを強くいたしております。
どうか皆さん,そういう意味でね,何としてもこの選挙戦で皆さんのそういう思いを,1票に託していただきたい。わたくしは,何とかしてね,野党を一つにして,そしてこの選挙戦に臨みたい,そう思って努力をいたしましたが,残念ながら それはできずに選挙戦に突入してしまいました。しかしながら,わたくしどもは,この選挙戦で,今申し上げたことを 何としても国民皆さんの一人でも多くの人に理解してもらって,自分たちの生活を,自分たちの将来を,自分たちの国の将来を,絶対誤まることのないようにしてもらいたい。(人びと・拍手)そういう思いでおるのであります。
どうか皆さん,本当にその中で,多ケ谷(たがや亮)君ね,今までの経済人という,その彼の人生をそれを乗り越えて,それを捨てて,政治の世界に何としても飛び込んで,この世の中を変えるんだ,そういう思いで頑張っております。(人びと・拍手) どうぞ皆さんのお力を最後の最後まで与えていただきまして,見事,彼を国政の場に送り,そして彼の思いを遂げさせてください。(人びと・拍手) 重ねてお願いいたしましてご挨拶といたします。(人びと・拍手) どうぞよろしくお願いします。(礼。人びと・拍手) ありがとうございました。 (礼。人びと・拍手) ありがとうございました。(再び礼。人びと・大きい拍手と声援)
◇ 参考
生活の党 東京都第10区 総支部長(豊島区、練馬区東部)
たがや 亮 オフィシャルホームページ
http://ryotagaya.com/profile.html
生活の党 ― People's Life Party ―
http://www.seikatsu1.jp/
http://www.seikatsu1.jp/activity/party/ozawa20141210.html
小沢代表街頭演説@東京 多くの方々にご参集いただきました
今の政治の流れを何としても変えなくてはいけない(2014年12月10日)
小沢一郎氏が鬼気迫る演説 「弱者切り捨ては政治ではない」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155579
2014年12月8日 日刊ゲンダイ
危機感の表れではある。小沢一郎・生活の党代表が週末の2日間、異例の地元・岩手4区入りし、計30カ所を回って、各所で10分前後の辻立ち演説を行った。初日の土曜は氷点下で大雪が舞ったが、コートなし、手袋なしでビールケースの上に立った。
選挙期間中、通常は全国を応援で飛び回る小沢代表が地元で辻立ちするのは、実に31年ぶりだ。前回、自民党候補に比例復活を許した。今回もかつてない追い上げを受け、厳しい選挙戦となっている。
「みんな小沢先生に全然会っていない。それで今回は地元入りを強く要請した」(小沢派の岩手県議)
何十カ所も回る辻立ち演説は、かつて自分が繰り返し、その後、若い政治家に伝授してきた“小沢流選挙”。これを再び自らの地元で行ったことは、小沢氏にとって「原点回帰」のようなものだ。
各所に集まった100人前後の支援者に向かって、小沢氏はこう訴えた。
「自由競争と安倍さんは言います。しかし、自由に好き勝手やらせておいて、強い者が生き残り、弱い者は切り捨てる。これではもはや政治とは言えません。政治は、日本国中どこに住んでいても、どのような職業についていても、それなりのしっかりとした安定と暮らしを約束する。それが政治であります。かつての自民党はその考えを持っておりました。『地方に甘い。農村を大事にしすぎる。そっちにお金を使いすぎだ』と、いろんな批判をいただきながらも、『やはりみんなが良くならなきゃダメだ。地方が良くならなきゃダメだ』。そういう意識の中で政治を行ってきた。しかし、いまの内閣、いまの政治はどうですか。このまま安倍政治が続いたら、国民生活はダメになってしまいます」
小沢氏は演説で、今度の選挙に自民党に代わる野党の受け皿づくりが間に合わなかったことを残念がった。
だが、岩手では一度は仲たがいした民主と生活が選挙区をすみ分け、協力態勢を組んでいる。小沢氏の遊説には民主党の県連幹事長がベタ付きで同行。「与党を利することのないよう、やるからには徹底的にやる」(民主党県連幹事長)と気を引き締めていた。
31年ぶりの辻立ちで地元の支援者、一人一人と握手した小沢氏。「たいへん励ましてもらいました」と笑顔を見せた。
Electronic Journal
2014年12月08日
●「注目される小沢一郎生活の党代表」(EJ第3931号)
選挙に突入する前後からメディアで「ある現象」が起きています。「ある現象」というのは、これまで話題にもならなかった小沢一郎氏の動向やその言説が、メディアで急に伝えられるようになったことです。
これまで小沢氏は生活の党代表として毎日のように記者会見をしていたにもかかわらず、メディアでそれを取り上げることはほとんどなかったからです。せいぜい出てもベタ記事です。
このように書くと、EJの読者に「また小沢か」と思われるかもしれません。先日はツイッターにもそのことをツイートしたら「今どき小沢さんを支持する珍しい人」という書き込みをされたのです。今や小沢氏は完全に過去の人扱いです。
私は、小沢一郎氏に会ったことも、演説を聞いたこともなく、いわゆる小沢信者ではありません。しかし、小沢氏自身の執筆されたものはもちろんのこと、「小沢本」のほとんど──悪口を書いたものを含めてすべて持っていますし、読んでいます。
そして私のブログでも2010年の「小沢一郎論」(72回)をはじめ小沢関連の論説を執筆してきています。それは、小沢一郎という政治家が、現時点でも政治の閉塞状況を改革できる唯一の人物であると思うからです。現在でも改革を訴える政治家はおりますが、いずれも力不足です。
その点小沢一郎氏は、今まで誰もできなかった自民党長期政権を2回にわたって倒し、政権交代を成し遂げた政治家です。その剛腕の怖さを一番よく知っているのは自民党であり、そのバックにいる官僚機構です。
官僚機構は明治維新のときに天皇の官僚機構としてつくられ、日本の発展を担ってきたのです。しかし、敗戦によって、天皇は象徴天皇になりましたが、官僚機構はGHQによってそのままのかたちで残されたのです。つまり、このときから、官僚機構が日本国の事実上の支配者として君臨をはじめたのです。
その後長い間にわたって官僚機構と自民党は棲み分けをはかりセットで政権運営をしています。前面に出ているのは政治家ですが、実質的に政治家を動かしているのは官僚機構です。なぜなら官僚の人事と国のカネを握っているのが官僚機構だからです。それに加えて官僚機構が絶対有利なのは、選挙がないことです。政治家はいずれ代わるが、官僚機構は生き続けるのです。それに大臣は1人であり、官僚機構は大勢のスタッフを擁しています。通常であれば、政治家が勝てるはずがないのです。
しかし、官僚機構としては、2009年の民主党による政権交代には肝を冷やしたと思います。「何としても小沢政権はつくらせてはならない」として、検察を中心にありとあらゆる手段を駆使して小沢政権を阻んだのです。彼らは自分たちの権益が侵されると感じたときは、手段を選ばないのです。
カルフ・ヴァン・ウォルフレン氏は、『誰が小沢一郎を殺すのか』という本で、官僚機構による小沢潰しのことを次のように呼んでいます。
character assassination /人物破壊
12月3日の報道ステーションで面白いことがあったのです。この日、最後の各党党首による討論が報道ステーションで行われたのです。この日は維新の党からは橋下共同代表が登場していたのです。各党の党首全員が公約などを表明したあとで、古館キャスターは、「ムダを切る改革」について各党党首に質問を入れはじめたのです。しかし、官僚機構によるムダに言及する代表がいないまま、古館氏は小沢代表に質問を振ったのです。それに対して小沢氏は次のように返しています。
いろいろな無駄があるが、権力もカネもすべてが官僚機構に握られている現状を変えない限り、真の改革は行われない。政治を官僚から国民の手に取り戻すことが何よりも必要である。
古館キャスターは、小沢代表にこのようにいわせておいて、次の質問を小沢氏にぶつけたのです。
それならば、2009年の政権交代のときにあなたはなぜそれをやらなかったのか──古館キャスター
この質問に対し、小沢氏は苦笑いをし、「あなたもご存知のように、あのとき身に覚えのない容疑で訴追されるという旧体制派からの迫害を受け、政治力を発揮できる状況ではなかった」と述べたのです。
つまり、古館キャスターは、どの党首も口にしない「諸悪は官僚機構にあり」と小沢氏にいわせ、その改革が官僚機構による迫害によって頓挫したことをあえて強調したかったと私は感じたのです。そのとき、私はそれをツイートに書いたところ、930回(12月7日現在)を超えるリツイートにつながったのです。
おそらく党首の誰もがそのように感じているのに、官僚機構に遠慮してか、公開の席で口に出さないので、古館キャスターはそれをいわせるために小沢氏に振ったのです。
ところが、これとほぼ同じやり取りが、『週刊ポスト』12月12日号に出ているのです。この号は、「小沢一郎独占激白」として、ジャーナリストの武富馨氏が、小沢一郎氏に迫る大特集を6ページにわたって組んでいるのです。この内容のエッセンスについては、明日のEJでご紹介します。
自民党独裁による「新55年体制」を止めなければ国民生活は永久に立ち直れない/「俺は一人でいい。野党結集で日本再生を進めよ」──『週刊ポスト』12月12月号
─── [検証!アベノミクス/13]
≪画像および関連情報≫
●異分子を抹殺する検察、メディア、日本というシステム
民主党政権を誕生させるにいたった最大の立役者・小沢一郎という政治家に対して、検察と新聞がなにをなしてきたかは日本の人々なら当然よく知っているだろう。しかし、我々が目撃している状況に、どれほど大きな意味が秘められているかを理解している人というのは、はとんどいないのではないだろうか。メディアと検察の行動を奇妙でうさんくさい、と感じている人々はもちろん大勢いる。またそんなメディアや検察に対して公然と異議を唱えての抗議デモも、日本各地で繰り広げられている。それなのに小沢氏の問題は、これまでこの国のメディアを長年にわたって賑わせてきたお馴染みの政治スキャンダルとして、まるでエンターテインメントさながらの扱いしか受けていない。だが小沢氏をめぐる問題が、民主党政権の命運にかかわるという事実が持つ意味はきわめて重い。それは日本が将来、国際社会のなかで意義ある地位を占めることができるかどうか、そして日本の経済的な繁栄さらには近隣諸国との秩序ある政治関係を築けるかどうかにもかかわる重大事である。ところが大多数の日本人にはそれが見えていないと、私には感じられる。
──カルフ・ヴァン・ウォルフレン著/井上実訳
『誰が小沢一郎を殺すのか/画策者なき陰謀』/角川書店
>つまり、古館キャスターは、どの党首も口にしない「諸悪は官僚機構にあり」と小沢氏にいわせ、その改革が官僚機構による迫害によって頓挫したことをあえて 強調したかったと私は感じたのです。・・・ おそらく党首の誰もがそのように感じているのに、官僚機構に遠慮してか、公開の席で口に出さないので、古館キャスターはそれをいわせるために小沢氏に振ったのです。>
上記EJ氏の指摘通りだと思う。TV朝日・古館らは、原発に関して踏み込んだ報道をし、降番を覚悟した発言もあった。そして何より福島除染問題に切り込んだ岩路ディレクターが謀殺された。小沢氏に対する質問の口調は大変厳しく無礼であったが、敢えて多くの愚かな国民の思いをそのまま言葉にしたのだと思う。そして小沢氏の思いを視聴者に理解してもらうため、多くの発言の時間を小沢氏に提供したのである。
多くの国民・有権者が小沢一郎の実像を理解してほしいものだ。
3S政策に踊らされ痴呆化促進番組に飲み込まれてはならない。
>響堂雪乃:小沢一郎の疑獄事件には、・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/jun777self/10576510.html
小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている。壮絶なパッシングのモチベーションは小沢が掲げていた政策をみればあきらかなのであり、政界、財界、官僚、米国、報道これら全ての既得権益の解体を目指したことに他ならない。マニフェストの骨子とは
①特別会計の廃止、②独立行政法人など外郭団体の統廃合、③天下りによる官僚OBの不労所得の禁止、④米国による内政干渉の排除、⑤クロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入、⑥企業団体献金の廃止(「政党評価表」による外資支配の排除)、⑦消費税引上げ禁止、⑧最低賃金法の導入と非正規労働の規制強化であり、つまり政策本質とは支配体制の破壊そのものであったわけだ。
あらためて説明するが、①‘特別会計’とはこの国の実効予算であり国家会計の本質だ。新規国債や年金、郵貯資金からの調達分(財政投融資)を合算し総額は400兆円規模、一般会計との重複を差し引き実効額は270兆円と推定されるが、国会の承認を得る必要がないことから、使途は実質の官庁裁量となる。つまり官吏によって私物化されているわけだ。既述のとおり単式簿記という前近代的な会計方式により使途の遡及は極めて困難であり、財政のブラックボックス化がGDPの3倍超となる破滅的な国家債務をもたらしたと言えるだろう。
つぎに②‘独立行政法人’だが、繰り返し論述したとおり旧特殊法人である100余の外郭団体群が、財政投融資を通じ500兆円ちかい債務を累積してきたわけだ。大半の法人は一般事業と重複し民業を圧迫するか、もしくは何らの生産活動も行っていない。つまり③‘天下りによる官吏OBの不労所得’の最大が目的化されているのであり、官僚利権の本質と言えるだろう。年間の補助金だけで消費税額とほぼ拮抗する12.7兆円に達し、天文学的な財政投融資も国債に置換され、国民からの租税によって償還されているのが実情だ。
「年次改革要望書」を通じ、政策は米国の意向に基づいて起草されていたのだが、小沢・鳩山政権は発足直後にこれを破棄に持ち込んでいる。・・・>
3.11震災と原発破裂がこの国の歪んだ構造をあぶり出した。これまで、「戦後民主主義」とやらを信奉していた多くの国民にも、それがまったくの虚構であることが明らかにされた。「国」とは、この国の有権者国民が期待するようなものではなかったのだ!
それは「官僚」が「官僚組織」の利益のためにあやつる演出装置であり、知恵と力のない政治家はヤツらにとっては格好のパペットにすぎない。ヤツらは、政治家の前では頭を下げたり裏方に回るような態度を示したり、一応恭順の姿勢を見せるが、それは表向きの演技でしかない。実は、背後から圧力を加えて政治家を操り、官僚組織の目的を達成するのが常である。だから、官僚は自分の所属する組織を「わが社」とよぶ。
その上、「官僚」がもっとも信奉し頭の上がらないのが、宗主国=米国であるのだから余計に始末が悪い。米国の意向を気にして、米国が喜びそうな政策を立案しようとする。それが「わが社」の利益になるからだ。国民にかかる迷惑など知ったこっちゃない!
どうしてこんな国と官僚組織になってしまったのか!?
この謎が、1冊の本ですっかり解けた。
阿修羅村の皆さんにも、この国の有権者にも、ぜひご一読をお薦めしたい。
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
(矢部宏治著、集英社インターナショナル、1200円)
良識のある人は、これを読むと、最初に暗澹たる気分におそわれるかも知れない。
しかし、この国のまともな政治と国民経済を取り戻すためには、正しい事実を知ることから始めなければならない。そのスタート位置に立つためにはどうしても必要な一冊です。
みなさん、ぜひご一読あれ。
24. 2014年12月09日 12:57:15 : P2o6941Xio
【 森 ゆうこ 】さん関連記事 RKブログで発見
■別スレ 「白川勝彦先生が何の前触れもなく、私の応援に来県・・・・」
現在 すぐ下の スレッドに関連します 是非とも拡散を・・・・!!
■・白川勝彦の 【永田町徒然草】から
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・選挙監視団を組織せよ。
14年12月08日
No.1718
私は、「安倍・自公“合体”体制は、もうファッショ体制である」と認識している。そう認識しておかないと、私たちは大きな誤りを犯すような気がするのである。永田町徒然草No.1715「“自民党300議席超え”という幽霊」では、第一権力と第四権力の癒着・結合関係を指摘した。第一権力(政治権力)と第二権力(行政権力)の癒着・結合関係が非常に強いことは、長い間政権与党の中にいたので、私は良く知っている。
いわゆる記者クラブ制で、第二権力と第四権力の癒着・結合関係が尋常でないのは、周知の事実である。第三権力と他の権力との癒着・結合関係もだいぶ怪しいが、具体的な事例をもたないので、憶測でモノをいうのは敢えて控える。かつての自民党は、第二権力との癒着・結合関係を否定しなかったが、それ以外の権力との関係には、細心の注意を払っていた。下手をすると、命取りになることを知っていたからである。
安倍・自公“合体”体制では、第一権力と第二権力と第四権力が、深いところで完全に癒着・結合しているのである。そのような権力構造の中で、いま総選挙が行われていることを、私たちは認識しておかなければならない。そのような認識に立てば、“自民党300議席超え”という、嵐のような報道のカラクリが読み解けるのではないか。
第一権力と第四権力との間で、“自民党300議席超え”という情報を徹底的に流すことが合意された。それが謀略だったとしても、集計段階で“自民党300議席超え”という結果が出せるのであれば、この謀略は謀略でないことになる。集計作業の責任者は、中央選挙管理委員会である。この中央選挙管理委員会の事務を実際に取り仕切っているのは、総務省の官僚である。ここが、今回の謀略に絡んでいると疑わなければならない。
これまで、いろんなところで不正選挙という人がいたが、私はこれにあまり同調しなかった。具体的な事実に基づいた見解でなかったからである。しかし、いまでは不正選挙という疑いをもって、今回の総選挙を見なければならないと思っている。集計作業の段階でコンピュータを操作すれば、どのような結果を出すことも可能だからである。
しかし、この謀略には最大の危険・弱点がある。コンピュータの操作はデジタルであるが、実際の開票作業は、極めてアナログであることだ。しかも、開票作業には、全国に多数あり、かつ立候補関係者が立ち会うからである。いちばん末端の開票作業現場の監視を徹底的に行えば、この謀略を暴くことができるのだ。
安倍・自公“合体”体制と戦っている候補者陣営は、開票作業を実際にアナログで行っている現場に、立会人を出せるのである。私は自分の選挙を何度も戦ってきたが、投票立会人など、あまり注意をしてこなかった。しかし、万事がおかしい今回の選挙においては、投票立会人に誰を出し・どのような仕事をしてもらうかが非常に重要になる。
選挙監視団と言っても、何も国連に要請しようというのではない。今回の選挙で実際に戦っている人たちが、有力かつ重要な監視員になれるのだ。いちばん重要なのは、単純だが、開票作業を行う現場の開票立会人である。そして、いちばん不正が行われる可能性が高いのが、集計作業を行う過程である。この時に、必ずコンピュータが使われる。
私は、ここでは問題を提起するに留める。開票作業を知り尽くした各政党の選挙関係者が、具体的に詰めて貰いたい。そして、各政党の候補者事務所に指示を出して貰いたい。この永田町徒然草で指摘したことならば、各政党の共闘・協力は難しくないであろう。読者の中には、今回の選挙に立候補している事務所と関係をもっている人が多くいるであろう。ぜひ、注意と関心を喚起して欲しい。こんなことまでしなければならないのだから、わが国も大変な国になってしまったものである。
========以上===========================
大拡散を 是非 お願いいたします
我々の真の敵は、選挙勝者ではなくもちろん敗者でもない。彼らもしくは、彼らの代理人だ。不正選挙の黒幕について少なくとも下記3点は必見です。
1、リビアのカダフィ大佐が殺された3つの理由
2、アメリカの賢者ファラカ-ンが金融マフィアの悪徳を告発する
3、メディアが広めたイスラエルに関する10の嘘
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不正選挙を否定する方へ!消費増税、ドル買支え、IMF拠出、原発稼動、対中韓軋轢、オスプレ購入、ファンド支え、TPP圧力、これで得をするのは誰。抵抗政党は誰?下記必見 です。
1、アメノウズメ熟 初級編から上級編まで世界のカラクリを説明。
2、スレイブ 地球規模の問題をわかりやすく解説
3、ワールドフォーラム R・コシミズ氏の初講演
小沢はスーザンボイルである、偽物が本物を潰すのは無理である、一山いくらの自公や韓が関やダマスゴミが束になっても無駄である
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/664.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2014 年 12 月 04 日 13:13:55: /puxjEq49qRk6
今彼女が発掘された時の映像を見ているが自民党のプリンスだった小沢とは順番が違うが冷ややかな目とバッシングを跳ね返した
という意味では同じである。
馬鹿にした目でみていた審査員の一流と言われる作詞家・作曲家・歌手だかにスタンディングオべーションさせたり涙ぐませたり
させてしまった訳だが本物というのはそういうものである。
日本で政権交代を果たしたのは小沢だけでそれも二回であり二回目はゼロからのスタートでゴミ売り巨人軍がノムさんを潰そうと
してサッチーを叩きそれらがあってシダックスの監督に落ちぶれた後に野村再生工場2をやった時と同じだがその後はノムさん
すら味わった事のない過酷さだったが小泉詐欺を堂々と批判して竹中の詭弁を論破した後にのぞき魔にされ痴漢にされ服役まで
させられた後に自力で信用を回復した植草と同じで筋金入りである。
なんちゃってユダヤもなあんちゃって日本人も一人ではなにもできずいつも一山いくらの束でかかってくるが本物というのは雑魚
がいくら束になってかかってきても一時的に憎まれたり嫌われたり誤解されたりしても分かる人には分かりネット時代はその誤解
もほんの僅かな時間で謀略がバレた時に傷つくのは相手の方で今やダマスゴミの双璧のゴミ売りと朝日は毎月10万部減部という
少子化やネット化だけでは説明できない落ちぶれ方であり系列テレビ局は推して知るべしである。
そしてその背後の霞が関もその背後のなんちゃってユダヤも今やお笑い芸人扱いで中露に一位の座を奪われて両国を叩く様はクズの
中のクズという感じで馬鹿丸出しである。
二位がムサシマンサックス選挙をやるとどうなるか一位に躍り出た元さんが自民党は相手にしない毛並みがいいだけの馬鹿は相手に
しないとシカトする中で馬鹿を八百長で勝たせたらどうなるかガキでも分かる事である。
もうドル詐欺をだましだまし継続しても世界は相手にしないのに一の子分の国で八百長選挙をした所で焼け石に水である。
なんちゃってユダヤの詐欺のビジネスモデルの根本の所がばれてしまったから物量にものをいわせて目先を変えて騙そうとしても
もう無理なのである。
一方通行の報道もそうだが支配方法も双方向でなければ相手にされず民間では部下が上司を評価するのは当たり前になっているが
連中だけ特別で評価なしという訳にはいかないのでありよしんば評価なしでトップに居座り続けてもガチで登り詰めた者には相手に
されずお子様ランチ扱いされるだけで米国が中露に抜かれたというのはそういう事でもう株式を通じて支配するとか傀儡を立てて
支配するとか善悪というよりまどろっこしくてネット時代に対応できずトップの即断即決ができない国も黒幕に相談してから決断
するなどとやっていてはスピード的に対応できず二重の意味でダメダメなのである。
孫崎ですら怪獣顔の猪瀬と舛添の相対的得票率の一致に疑問を持ってしまったようだが今回は自公と非自公の得票が2対3という
制約がある中での選挙で自公の得票を増やせばおかしいという事になるし絶妙の票割りをして勝たせても不自然になるし前回の無理
のツケが回ってきて普通の感覚だったら自公敗北を受け入れる所だがまたやってしまうようだがどれだけ幼稚な理屈をでっち上げる
のか楽しみな選挙だがまた呆れさせるような出し物を用意していると思うがお金ばかりがかかりしかしレベル的には幼稚園クラスの
内容となる筈だが敵ながら連中の悪巧みを考える脳みその劣化は目を覆いたくなる馬鹿さ加減である。
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