小沢一郎と中国政変を読み解く。 (文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』)
http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/155.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2012 年 2 月 11 日 16:50:58: qr553ZDJ.dzsc
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120211/1328934710
文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
2012-02-11 13:31
小沢一郎と中国政変を読み解く。
小沢一郎と中国政変を読み解く。中国は、今秋の「全人代」で党指導部が大幅に入れ替わる。国家主席に習近平、首相に李克強・・・が予想される。この二人の人事は揺るがないと思われるが、今秋の「全人代」を前に激しい権力闘争が続けられている。さて、この二人の次期中国指導者だが、これが、二人とも小沢一郎と深くつながっている。李克強が、一時、「小沢一郎宅」に下宿していたことはよく知られているが、習近平も、「天皇の政治利用」事件、「一か月ルール」事件で御馴染みのように小沢一郎と無縁ではない。おそらく、今、小沢一郎が首相だったら、次期中国指導部は小沢一郎の意向に逆らえないだけでなく、むしろ日中関係は戦前のように日本優位の関係が成立するだろう。さて、今秋の「全人代」を前にした権力闘争だが、それが「重慶市」で火を吹いた。政治局入りが確実と言われ、ポスト習近平の有力候補になるのではないかと、習近平以上に世界中が注目している重慶グループのトップ・薄熙来の身辺に異変が起きた。重慶のマフィア・黒社会と、黒社会とつながる共産党幹部たちを一網打尽にし、続々と死刑判決を下してきた薄熙来の腹心・王立軍が、驚くべきことにアメリカ大使館に逃げ込み、亡命を願い出たが断られ、当局によって逮捕され、北京へ護送中とか。王立軍の失脚は薄熙来の政治的将来の浮沈にも直結する。薄熙来も取り調べられているという情報も・・・。習近平が、昨年、称賛していたこともある薄熙来が失脚するとなれば、習近平の国家主席就任に暗い影を落とすことになるわけだが・・・。
たまたま、二三日前、「newsweek」を読んでいたら、中国の注目すべきニューレフトの新指導者として大きく取り上げられ、特集されていたのが、重慶市書記の薄熙来だった。重慶での、毛沢東主義に基ずく激しい打倒・腐敗、打倒・汚職、そしてマフィア狩りが評価され、政治局入りは確実というわけで、世界中の中国ウオッチャーがが注目しつつあったということだろう。それが、一夜にしてひっくり返るのだから、政治の世界は分からない。政治の世界で先が読めるということは重要である。薄熙来は、おそらく、政治的才能には恵まれていたかもしれないが、先が読めなかったのだろう。話は変わるが、小沢一郎は、先が読める政治家である。小沢一郎が、どんなに苦境に立たされても、もうダメだと言われても、周章狼狽することなく、必らず復権してくるのは、先が読めているからである。日本の頑迷な自称「保守派」は、小沢一郎が、一統を引き連れて、コキントーと面談した例などを捉えて、中国に土下座する「売国奴」と批判・罵倒するのが通例だが、どちらが先が読めているか、どちらが先が読めていないかは一目瞭然であろう。相手の影に怯えて、「負け犬の遠吠え」のごとく、たとえば安部某のごとく、キャンキャンわめきたてるだけが政治家ではあるまい。
文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
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コメント
01. 2012年2月11日 17:49:30 : oGt2NtOuC6
>>話は変わるが、小沢一郎は、先が読める政治家である。小沢一郎が、どんなに苦境に立たされても、もうダメだと言われても、周章狼狽することなく、必らず復権してくるのは、先が読めているからである。
↑
○投稿に賛意
最近まで、小沢氏に対し、立て、新党を立ち上げろという意見や投稿が多かったと思われる。しかし、小沢氏は民主党を離れようとはしなかった。そうしているうちに最近では、自分の裁判でも優位にたち、民主党内で原点に帰ることをポイントに民主党内でヘゲモニーを確立しつつある。やはり先が読めるということであろう。
老子に、大功は拙なるが如し、という言葉がある。大きな企みは下手(拙)に見えるという意味であるが、小沢さんのくりだす言葉や行動は、まさに、大功は拙なるが如し、と思われる。
t
02. 2012年2月11日 18:47:11 : rWmc8odQao
孫崎享氏
「不愉快な現実 (中国の大国化、米国の戦略転換)」
「明治以来150年以上中国はある時は、軍事的に、ある時は経済的に、しかし常に日本の下だった。
しかしその中国はGDPで日本の上へいった。それだけではない。世界で世論調査をすれば、英、仏、独、露では世論の過半数が「中国は超大国として米国を抜く」と判断する時代に入った。米国もイスラエルも「中国が抜く」が「抜けない」を上回った。日本だけが「抜けない」。日本だけが正しくて、世界が間違っているか。日本だけが間違っているか。残念ながら日本だけが間違っているのです。日本の人が目を瞑っていても中国は米国を追い抜くのです。データで示します。
その時、米国はどう反応するか。米国にとって「東アジアで最も重要な国はどこか」の世論調査をうれば、過去ずーっと日本。しかし昨年は米国の大衆は中国を日本より重要と判断しはじめた。米国の指導者層は世論に先行し中国。日本人は「米国は日本を最も重要視している」と判断している。もうそういう時代は終わった。「米国に追随すれば日本は繁栄し平和」の時代は終わりに近づいてる。
簡単な質問。米国が重要度の低い国の為に「重要度の高い国と戦う?」。戦わない。「核の傘」はない。尖閣諸島の紛争時、米軍は戦うか。戦いません。軍事的に戦えない。これが現実。「不愉快な現実」です。
日本の国民は「問題を直視できない」。逃げたい。そして皆、必死になって「中国駄目」「中国けしからん」という本を読んで安心している。そこにこの本は「不愉快な現実」をつきつけます。そして対応策を考えます。本来は画期的な本です。あえて、直視しようとする読者がどれ位いるか?。私の国民への問です。」
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/168124586871898113
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https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/168124716748509184
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さあ、新しい時代の情報で武装しましょう。アメリカ万歳と言っていれば済んだ(お気楽な)時代は過ぎました。
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