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やはり小沢氏に沈みゆく日本を救ってもらうしかない。小沢氏はネット社会に自立の萌芽を見ている。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/546.html
やはり小沢氏に沈みゆく日本を救ってもらうしかない。小沢氏はネット社会に自立の萌芽を見ている。
http://31634308.at.webry.info/201111/article_20.html
2011/11/20
21:15 かっちの言い分
昨夜、ニコニコ生放送で、小沢氏が田原氏のインタビューを受けて、かなり本音を述べた。この中で、印象に残った部分を述べる。
最初に、本ブログで何回も小沢氏が新党を作らない限り、小沢氏を支持する議員も落選し、犬死すると書いている。この感情は、小沢氏と同じ党に、菅、岡田、仙石、前原、枝野、安住、玄葉、蓮舫、小宮山などが混じっていること自体に、生理的な嫌悪を感ずるからだ。小沢氏が、菅政権に協力すると言い、菅氏自身もノーサイドと言いながら、悉く小沢氏の力を封印し、それにも飽き足らず党員資格停止までして、座敷牢に押し込めた。
私が小沢氏の立場ならもうとっくにケツをまくって党を出ているが、田原氏が新党結成の可能性に関して聞いた時は「後から民主党に合流したが、先頭に立って政権交代を実現した。できれば民主党が本来の原点に立ち戻って、国民の信用をもう一度回復できるようにしたい」と述べた。この言葉は、自分が幹事長として民主党を与党にしたという思いがあり、まだ自分が先頭に立てば復活出来ると考えていると推測せざるを得ない。ネットのインタビュー画面に「小沢氏はやさしい」と出ていたが、客観的に見て楽観的過ぎる。
オリジナル民主党は、小沢氏が与党から飛び出して新党を作ったような理念は持ちわせていなかったことが明らかになった。今はマニュフェストもボロボロになり反故同然となった。このような連中を内蔵したままでも民主党が大事という。
田原氏からばら撒きの象徴として批判された子供手当について聞かれたとき、若いお母さんに聞けば、きっと賛成しているはずと述べた。日本は出生率が1.3であるのに、フランスでは出生率が2人を超えていることから自分(小沢氏)は絶対に必要と述べたことは、私も同様の考えである。
田原氏から、石川議員らの裁判でトンデモ登石裁判長が推認に推認を重ね有罪を出したことに対して感想を聞かれたとき、裁判において証拠が何もない中、推認で判決が出ることは「民主主義の危機」と述べた。田原氏が霞が関の官僚機構に手を出したので、陸山会事件が起こったのではないかと聞いたが、あながち否定しなかった。それに関係して、官僚以上の既得権を持っているのはマスコミと述べた。新聞の再販制、一度放送権を取れば何十年も権利を保有できる(入札制が無い)、新聞とテレビを持つことが出来る(クロスオーナーシップ)など痛烈に批判した。ここでは官僚機構、裁判所、マスコミの全てに改めて宣戦布告した。
普天間基地移転については、このままでは移転出来ないと明言し、自分なら出来ると断言した。その条件は米軍にグアムに引いてもらい、その手薄となったところは自分の領土は自分で守るべきと述べた。この考えも小沢氏と同感である。現在、一番危険なところは米国に依存し、自分たちは安全地帯でお金だけを出すからバカにされ、米国の言うがままになっているという考えである。ここまではっきり言える政治家は小沢氏しかいないだろう。小沢氏が首相になれば、必ず野党がこの発言を引き合いに出して責めると思われるが、これは小沢氏の信念でありブレない考えある。日本がいつまでも米国に従属している関係を断ち切るには、上記の決断が必要と考える。これは軍国主義の考えだと、どこからか聞こえてきそうだが、決してそうではない。
最後に田原氏が一番気になっていることは何かと聞いたら、即座に「原発事故」と答えた。これを封じ込めないと日本の未来はないとまで述べている。福島には途轍もない原発核廃棄物があり、これを完全に封じ込めないと日本の将来はないと述べた。細野大臣が冷温停止で安全になったというようなことを言っているが、小沢氏は全然信じていない。現在は東電にやらせているが、国が前面に立ち、何十兆円掛ろうがやらなければならないと話した。これもこんな話をする政治家はいない。全て説得性がある。
日本にとって今が危機で、野田内閣のお子ちゃま政治でどんどん沈んでいる。したがって、与党だ、野党だと言っている状況ではない。民主主義を率先して守るはずの検察、裁判所が、それぞれ、証拠を改竄し、証拠もなしで推認で有罪にする。日本の民主主義の危機である。明日は我が身である。
小沢氏はそれを阻止するには国民の意識だと熱く語った。国民の意識の程度以上の政治家は出てこないと言い、国民がマスコミなどに影響されないで自立して考えなければ、、本当の民主主義は育たないと述べている。小沢氏もネット社会にはその萌芽を見ている。個人の声は小さいが、小沢氏を首相にするまで声を出して行かなければならない。
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