小沢一郎、犬猿の仲の枝野幸男と会食 野党共闘を話し合い
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170108-00516267-shincho-pol
「週刊新潮」2016年12月29日・2017年1月5日新年特大号 掲載
「剛腕」「壊し屋」と恐れられたのも今は昔。ぎりぎりで政党要件を満たしている弱小政党のトップに甘んじているその身には、もはや何かを壊す力など残っていないように思えるが、当人は座して死を待つつもりはないようだ。自由党の小沢一郎代表(74)が民進党の野田佳彦幹事長と久方ぶりに会談の席を持ったことはすでに報じられているが、その後、犬猿の仲と言われた枝野幸男代議士とも会ったというのだ。
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小沢氏と野田氏は、10月29日と11月2日に相次いで会談した。前者の会談の場所は国会近くのホテル内の日本料理店。教えを請う姿勢を見せる野田氏に対し、小沢氏は、「酒がうまいな、うまいな」と笑顔を見せた――。ここまでは既報なのだが、
「小沢・野田会談を仲介したのは、小沢さんに近い民進党の鈴木克昌代議士。実は、やはり鈴木さんが仲介して、この12月12日の夜に小沢さんは枝野さんとも会食しているのです。2人が向かい合い、胸襟を開いて語り合うのはもしかしたら初めてかもしれません」(民進党関係者)
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう話す。
「私も12日の小沢・枝野会談については聞いていましたが、2人が会ったということ自体がある意味では歴史ですし、驚きです」
そもそも、2003年のいわゆる「民由合併」の際、小沢氏の政治手法への警戒感から最後まで合併に反対していたのが枝野氏。その後も常に党内で反小沢の急先鋒であり続け、また、「小沢嫌い」を隠そうともしなかった。政権交代後の10年、「陸山会」を巡る問題で東京地検特捜部の再聴取を受けた小沢氏に、「ケジメをつけろ」と厳しく迫ったのも彼だったが、そうした恩讐を超えて今回、2人は顔を合わせたわけだ。
■成功体験
「今回の小沢・枝野会談で主に話し合われたのは、野党共闘についてです」
と、先の民進党関係者。
「現在、民進、自由、社民の3党の候補者調整は着々と進んでいますが、民進党は共産党との共闘には乗り気ではない。その理由としては、まず支持母体である連合が、一線を画すようにと主張していること。また、共産党が出している『共通公約の策定』『政権構想の取りまとめ』『小選挙区候補の相互推薦・支援』という3条件も民進にとってはハードルが高い」
会談の席で小沢氏は、
「共産党も含めた4党での野党共闘に踏み切るよう求めたが、枝野さんは“連合との関係があるから全面協力はちょっと……”と言い、結局話はまとまらなかったようです」(同)
小沢氏がそこまで共産党との共闘にこだわるのは何故なのか。
「09年の衆院選の際、小沢さんは共産党の不破哲三元議長との間で水面下で候補者調整を行い、そのおかげもあって自民党に勝利して政権交代という夢を叶えた。その成功体験が忘れられないのです」(同)
政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「野田さんも枝野さんもいまだに小沢さんに対する警戒心を持っていますから、会談をしたからといって小沢さんの言いなりになるようなことはないでしょう」
次は民進党の岡田克也前代表との会談を望んでいるという小沢氏。野党共闘の潤滑油としての役割を自らに課しているのだろうが、周囲は誰一人として忘れていないのだ。それがただの油ではなく、“劇薬”でもあることを。
ワイド特集「夜明けの鶏(チキン)レース」より
5. 2017年1月08日 11:16:37 : gFYyU8TIzM : 4Vws8IGnzLg[1]
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本文>「政権交代後の10年、「陸山会」を巡る問題で東京地検特捜部の再聴取を受けた小沢氏に、「ケジメをつけろ」と厳しく迫ったのも枝野だった」
ムサシ不正を、自民内の一地方区レベルから、全国区に一気に押し上げたんは、銭獄と枝野ちゅうことは、国民は忘れてねえ。10年は、6月の菅・樽床決戦経て、9月の菅・小沢決戦となった。小沢さんの票の動きが、今もって納得できねえ。100ポイント配当の地方議員2382人の配分は、菅60・小沢40、300ポイント配当の一般党員サポーター342493人の配分は菅249・小沢51であった。とりわけ一般党員サポーターが、249:51つうことは、不人気な菅と信望ある小沢さんちゅうことを考えると、あり得ない。党員サポは、シール隠しのない、剥き出しの投票ハガキを、民主本部でなく、茨城県つくば市の妻木交差点にある三井生命2FのムサシABCに直送したが、このABCつう会社が、相当ヤバイ会社つうんはまちげえねえよ。会社の経営方針に、コンピューターに関わることなら、データをどのようにでも改編・加工して、顧客の望みに応じますと謳っちょる。こげんアヤシゲな会社に、1億5千万円でハガキの票数計算を請け負わせる。大泥棒に、金銀財宝の保管を任せるようなもんだ。ムサシABCの辻は、涎ながして、銭獄・枝野の意向を忖度して、249:51つうポイントを出したと思うよ。銭獄・枝野のどっちがリードしたか知んねえが、銭獄つうんはそうとうなワルつうか、悪徳弁護士じゃな。女子アナのケツをあつかって、勃つとか勃たないとかヤラカし、裁判やらかすくれえじゃかんな。枝野がこんときの不正に、どんくらい関わったか不明じゃが、まあ、枝野には贖罪つうか、こんときの落し前を付けてもらいてえもんだな。小沢さんに協力して、全力で野党共闘を成功させることだ。すれば、ABCの一件は水に流していい、つうんが国民の本音だ。まあ、野田でなしに枝野が党を仕切れば、共闘を推進すれば、ABCの一件はもっと速やかに水に流れたかも。レン呆とか呆レン華経とかしんねえが、ほとぼりが冷めてねえんに、又々おかしなコツやって、今度はABCじゃあなく、野田を連れ込んできたわけが、よくやるよつうんが正直なとこじゃが、エロエロあるが、なんとか政権目指し進むきゃあねえな。
26. 2017年1月08日 18:54:22 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[1358]
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5さん、御意。
一点だけコメさせてください。
>銭獄つうんはそうとうなワルつうか、悪徳弁護士じゃな。女子アナのケツをあつかって、勃つとか勃たないとかヤラカし、裁判やらかすくれえじゃかんな。
●「仙谷由人」、この極悪人を忘れるな!
東大呆学部の天災らしく法律の抜け道には自信があって、「民主党代表選は公職選挙法の対象外だから何をやってもいい」と公言して、民主党サポ-タ等を含む投票でムサシを使った不正集計をやらかした。
更に、民主党議員による代表選のまさに当日に、最高裁事務総局とつるんで検察審査会に小沢一郎の強制起訴議決を強行させるという急ぎ働きをした。
小沢一郎強制起訴の情報は携帯電話等を使って民主党議員に流され、小沢一郎はわずか数票の差で圧倒的不人気だった管直人に敗れた。
こうして小沢一郎政権の樹立を、ここまでやるかと思われる悪業を積み重ねて阻止した中心人物の一人が仙谷由人だ。その裏で相談役として自民党の野坂広務がいた。
●おしゃべり仙谷を口封じのために神隠ししたセクハラ・ヤラセ裁判!
仙谷由人は、東大呆学部在学中に司法試験に合格したということで「自称天才」で舞い上がったままで大人になったため、おしゃべりである。これは治らなかった。
小沢政権樹立阻止のプロジェクトの中心人物の一人として何もかも知り尽くしている仙谷由人の「おしゃべり」が治らないことは、同プロジェクトを一緒に進めた最高裁事務総局や官僚達にとっては、ほうっておけないリスクだった。
「仙谷をこのまま政治家で生かしておくと必ずいつかボロが出て、やがて小沢政権樹立阻止プロジェクトの犯罪の全貌がバレる」という恐怖を感じていた。
そこで仕組んだのが衆議院選挙で仙谷を消す(落選させる)作戦だ。それが、くさるほどある裁判案件に優先して、突然実施された「仙谷セクハラ裁判」だった。
昔、中川大臣をクスリを飲ませて国際会議で酩酊会見させ、議員生命を奪った「くノ一」は読売新聞の越前屋知子であったが、仙谷由人の政治生命を絶った「くノ一」は日経新聞の女性記者だった。越前屋同様、今頃出世しているだろう。
「仙谷セクハラ裁判」をあまたある他の裁判に優先して開廷したのも最高裁事務総局の胸先三寸であっただろう。また、仙谷有罪判決もいつもの”判検一体”の結論ありきのものだっただろう。
もちろん、仙谷由人自身もこの裁判の目的から何から承知済みでお芝居をしたというわけだ。見事、仙谷由人は選挙で落選し(落とすための不正集計もあったKも知らん)、めでたく正解引退で口封じに成功した。
●骨のあるジャーナリストよ!名を成したければ仙谷由人をおだてて攻めろ!
「天災の仙谷先生、先生の見事な策略で小沢一郎政権樹立阻止ができたわけですが、当時はどんなお気持ちでしたか」
「イヤー小沢の奴、我々東大呆学部が米軍産複合体と一緒に営々と築いてきた利権構造に手を突っ込んできやがったんで、プロレスで言えば、凶器有り、かみつきありのなんでもありでやっつけたよ。バカ管が勝ったときには、オシッコちびってしまったよ・・・ヘヘヘヘ」
という具合にネタは簡単に採れますよ。立花隆のCIA垂れ流しガセネタを使って売文するレベルじゃなくて、事実情報が得られるのですよ、ジャーナリストさん。
『日本の官僚・自公政権利権を守った夜盗第一党の主役・仙谷由人』
が書名で書けますよ。
39. 2017年1月09日 07:30:39 : YuTkIgKg7w : 0IapwwsDhFo[54]
▲△▽▼
民進党に共闘を打診する事は正しい。
野党第一党のキーマンに会って共闘の意向を伝えるのは当然の事。
ただ、それが終わった後に座して待つ必要はない。
政権交替の為には野党の分裂を避けなければならないので、民進党と共産党との微妙な関係性を小沢一郎は上手く調整している様に見える。
まるで拗ねた子供の仲裁役の様な役どころではあるが、分裂を避ける為には大事な事。
しかし、やる事をやったのであれば、答えをいつ迄も待つ必要もない。
連携しよう、結束、結集しよう、
ただ、俺たちは4野党の共闘を願っているが、例え3党だけになっても大義を下に国民の為にやる。こう伝えれば良いのです。
いつ行われるか分からない選挙の為に準備を怠る訳にはいかない。
もう3野党の意思ははっきりしているのだから、決断を待つ為の門出は開けておくが、そこで止まってはいけませんね。
例え少数だろうが、大義は3野党にあるのです。
いつ迄も待つのではなく主導権を持って前に進むべき。
かと言って民進党を拒否してもいけない。
国民は前に進む事を望んでいるので、風は3野党側に吹きます。
日和見の民進党はその風に晒されて初めて動き出すしかないのです。
現在の民進党という政党は頭数としてしか国民のお役に立つ事が出来ないのですから。
それで良いのです。
民進党が答えを出すのを待つのではなく、答えを出すのは3野党側であるべか。
煮え切らない民進党を待つという事も3野党側が自ら下す事であるが、待つ事はするが自分達だけでも前に進むという意思を伝える事もまた一つの選択肢としてあるのです。
この決断が下されば、主導権は3野党が握る事になり、民進党は言い訳出来ません。
何故なら拒否する訳でもなく、誠実に意向を伝えて待つと打診しているのですから。
大義は3野党に益々傾き、民進党の出方はその分求心力を失います。
前に進むべき、決断出来ない者は後から付いて来れば良いのです。
都民
拝啓 小沢一郎 様
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-4546.html
2014/12/20 19:24 日々雑感
民主党の代表選が来年一月七日に実施されるようですが、かつて民主党を支持した者として誰が民主党代表になろうとも「勝手にやったら」という思いしかありません。なぜなら、野合三党合意により「消費増税10%」を自公とともに決めた民主党に何も期待できないからです。 もとより財政再建に反対ではありません。国家として健全財政は当たり前のことです。しかし財務官僚に財政を健全化するのだという決意も覚悟も何も見えないで、ダダ漏れの底の抜けたバケツのような国庫に、国民からいかに血税を搾り取っても、彼らはわが世の春を謳歌して、更に新しい使途を国民に提示して「足らない」と政治家の尻を叩くだけです。かくして、毎年対前年比増の予算を政権党をして国会に提出させ続けるだけの『思考停止』予算のオンパレードでしかありません。 2009民主党マニフェストは現在でも輝きを失わず、国民生活を明かりで包み込むものです。何よりも『子ども手当』という未来への投資を高く掲げて国民に提起した功績は依然として色褪せるものではありません。老人世代の優雅な高額年金を削って、 子育て世代への給付として回すべきです。すでに子育ても終わり、子供への教育費投資も終わり、おおむね住宅ローンも終わった老人世帯に月額20万円を超える年金が必要でしょうか。だが、月額15万円に満たない老人世帯への国民年金は増額して、餓死者が出ない最低の社会保障のライフラインとして支給すべきことは当然です。 次に、原発は発電装置として未来に大きな禍根を残すものでしかないという現実に目を向けるべきです。最終処分場は太平洋上の孤島に決めて、そこに地下数百メートルの処分場を建設すべきです。処分する工場もその孤島に建設して、未来の人類が誤って処分場の扉を開けることのないように、最後はしっかりと封印すべきです。 いかに堅牢な処分場を建設しても、北海道・本四国九州にある限り、一万年後の日本列島の人口定着予測は誰にもできません。言語も我らはわずか千数百年前の万葉集ですら「学問」として学ばなければ理解できません。一万年以上も『放射能・危険』という表示が果たして伝達できるのか、誰にも確信は持てないはずです。それなら経済的に活用法のないと思われる絶海の孤島に放射性廃棄物の最終処分場を設置すべきです。 集団的自衛権は国民投票による憲法改正手続きを踏むことなく実施へ急ぐべきではありません。党議拘束を求めず、国会議員が有権者と対話して決めるべき問題です。立憲国家として、主権在民を蔑にしてはなりません。 増税は「純国民負担率」を基準として決めるべきです。江戸時代の年貢も表向きは四公六民で、実質的には五公五民でしたが、それを僅かでも超えると百姓一揆が続発しました。もっとも当時の農民に課されたのは年貢であって、大豆や綿花などに対しては課税されませんでした。それを考慮すると45%程度の負担であったと思われます。 もちろん関税のみならず日本の文化や社会の慣習まで「国際化」させるTPPには大反対ですし、労働者を細切れの労働力と見做す派遣業法の規制緩和にも反対です。 日本が高度経済成長した当時は『年功序列』の安定した労使関係と大きくかかわりがあります。労働側も使用者側の立場に立って「カイゼン」提案を行い、労働生産性の向上に大きく寄与していました。それをすべて無視して、労働力とみなして「それなら安い方が良い」と短絡的な思考から海外移転を猫も杓子も実施して、国内産業基盤が脆弱化すると同時に、「カイゼン」力を失った企業の労働生産性が世界から置き去りにされたのも当然の結果です。 Uターン投資減税と、大胆な投資企業への融資を政府保証で実施すべきです。その条件として労働生産性の向上を掲げて、海外工場と遜色ない原価を叩きだす未来志向の生産現場を日本国内の全国に展開させることです。 生半可な『地方再生』という掛け声で再生できるほど地方の衰退は生易しいものではありません。「恒産なくして恒心なし」を原理として地方再生すべきです。 そして財務官僚との対決は「増税による財政再建は行わない」と断定することです。小沢氏の政党は「経済成長により財政再建をする」と財務官僚のドジョッボネに叩き込むことです。経済成長なくして財政再建は決して出来ません。 そして小沢一郎様、野党の既成政党は自民党になろうとした残骸政党(民主党)や、自民党に取り入ろうとした自民党補完政党(維新の党)を相手にすることなく、99%の国民のための「国民の生活が第一」を希求する政治家や政治家の卵たちを全国の小選挙区に貼りつけて、今後衆議院選挙が実施されるその日まで地道に有権者一人一人を這いずり回る日常生活と、小沢一郎氏の政治理念を脊髄に叩き込む「政治塾」により、人間形成行って下さい。 これが甚だ言いにくいことですが、小沢一郎様にとりましても最後のご奉公だと思います。国民が安心して託せる野党の結成を最後のお仕事として、実施して頂きたいと思います。 そのためには亀井氏とも真摯に話し合われて、生活の党へに参加を願って、政党助成金を受け取り、それを県税や党の結成に利用して頂きたいと思います。
安倍政権は大変危険です。彼はこの国を米国を中心とする『ブロック』に嵌め込もうとし、自衛隊員を米兵の弾除けに使おうとしています。営々として国民が貯蓄したこの国の富を『熨斗』を付けて1%のハゲ鷹たち渡そうとしています。それを防ぐためにも国民運動を起こすべく、獅子奮迅のごとく暴れ回って頂きたいと思います。
小沢代表 池袋街頭演説「安倍内閣の政治を続けていったら、まったく取り返しのつかないところに日本はいってしまう」拍手湧く
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/238.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 11 日 17:15:05: igsppGRN/E9PQ
小沢一郎(生活の党)党首 池袋サンシャイン通り入口街宣
文字起こし
応援演説 小沢一郎 生活の党代表 東京10区 たがや 亮(豊島区, 練馬区東部)
http://4472752.at.webry.info/201412/article_14.html
2014/12/11 14:36 銅のはしご
応援演説 小沢一郎 生活の党 代表
❒ 皆さんの思いを,1票に託していただきたい
❒ 今の政界で本当に必要なのは,皆のために,自分は何をすべきなのか,皆のために自分を犠牲にしてでも全力で愚直にひたむきに誠心誠意頑張る人物。 できればわたくしの志を継いで,そして本当に日本を背負って立つような若い政治家
❒ 何と言っても自由は大事だが,きちんと国民の生活を守るのが政治の役割
❒ 雇用,社会保障,年金・医療・介護等,あるいは地域社会の問題について,国民の安定した生活を守るセイフティ・ネットをきちんと作ったうえでの自由競争
∇ アベノミクス。円安で物価が上がり,多くの国民の収入は減り,これでは踏んだり蹴ったり
∇ 安倍さんは中国,韓国と腹を割って話しさえできず,戦前回帰的な,戦後のアメリカ民主主義を否定するような考え方でアメリカ政府,米国内で非常に危険視されている
https://www.youtube.com/watch?v=XlhWymV1NK8
小沢一郎 生活の党 党首
池袋サンシャイン通り入口街宣 2014.12.10
たがや亮(生活の党)重複候補 応援演説
16:58 文字起こし。読みやすくするため若干の語順変更をしました
皆さん,こんにちは。(礼)
国民の生活が第一という政治理念を掲げて活動しております生活の党の小沢一郎でございます。(人びと・拍手と声援)
総選挙もあと4日残すばかりとなりました。
本日はわたくしの本当に親しい友人でもあります 多ケ谷(たがや亮)君,この選挙戦で 大変厳しい苦しい戦いをしておる。しかし 元気に勇気を持って頑張っているということを聞きまして,わたくしも,ひとつ皆さまに,たがや亮君の心意気を,そして彼の考え方を,しっかりと理解した上でご支援いただきたい。そういう思いで駆けつけたところでございます。(人びと・拍手)
皆さまにおかれましては,本当に忙しいところを,またお寒いところにもかかわりませず,こんなに大勢の方々,街頭に足を止めていただきまして,本当にありがとうございます。
どうか皆様のこのお力を,最後の最後まで 多ケ谷(たがや亮)君のためにお貸しいただきまして,何としても国政に送っていただきますよう,まずもって 心からお願いを申し上げます。(人びと・拍手) よろしくお願いいたします。(小沢氏・礼。人びと・拍手)
多ケ谷(たがや亮)君は若くして自力で事業活動を始めました。それから26年間,事業者として経営者として立派にその事業をつくり上げてきたわけであります。
彼はそして今,その事業の経営者の合理性そして将来を見通す力,それを今日(こんにち)の政治の中で活かしていきたい。そういう思いの中で,今の政治を変えなくちゃいかん,その志を持ってこの選挙戦に勇気を持って飛び込んできた人であります。
どうか皆さん,本当に彼の心意気をぜひとも買っていただきたいと思います。(人びと・拍手)
今の政界で,政治で本当に必要なのは,別に高学歴でもありません。 あるいは弁舌爽やかな人でもありません。あるいはパフォーマンスの上手い人でもありません。
本当に皆のために,自分は何をすべきなのか。皆のために自分を犠牲にしてでも全力で頑張る。愚直にひたむきに誠心誠意頑張る。そういう人物が必要なのであります。(人びと・拍手)
どうでしょうか皆さん。(人びと・拍手と声援「そうだ!」)
わたくしも本当に長い時間経ちましたけれども,わたくし自身も,やはりそういう思いの中で,政治の道を歩んでまいりました。
しかし,このわたくしも長い政治生活となりまして,本当にそろそろ 新しい時代の,わたくしと同じ志を持つ若い世代の後継者を,政治家を育て上げなくてはならない時になりました。
わたくしは,いろんな若い人,いろんな政治希望の人と たくさん会って話しをしておりますけれども,その中でも,多ケ谷(たがや亮)君,本当にわたくしは,立派な政治家になり得る資質を持った本当に優秀な頼もしい人材だ。(人びと・拍手)そのことを強く感じておりまして,わたくしは,わたくしの志をできれば継いで,そして本当に日本を背負って立つような若い政治家になってほしい。(人びと・拍手) そういう思いでいっぱいでございます。
どうか,ここにお出での皆さまも同じ気持ちのことと思いますので,ぜひとも最後まで, 多ケ谷(たがや亮)君に対しまして,暖かい力でご支援賜りますよう,まずもって心からお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。(礼。人びと・大きい拍手と声援)
さて一方で,安倍政治。「アベノミクスをこの選挙で問う」と彼は言っております。 しかし,アベノミクスと呼ばれる実体のない言葉だけが飛び交っておりますけれども,これによって,アベノミクスにより,安倍政治によって,いったい国民の皆さまに何をもたらしたんでしょうか。
このことを現実の2年間の結果として今日(こんにち)を考えてみますと,確かに株は上がりました。しかし株は上がって大儲けしたという人は,国民の中の何人いるでしょうか。ほんのわずかの人ではないかと思います。
また,超金融緩和で円が安くなった。円が安くなって国民には何が良かったのでしょうか。何にも,良いことはありません。良かったのは輸出を中心とする大企業だけであります。あとの国民の皆さんには,いわゆる円安により輸入物価が上がりまして,日常の物価がジリジリ,ジリジリと上がってきている。そういう現実であると思います。物価が上がっても,それ以上に収入が増えれば,まあまあ仕様がないかなあということになりますけれども,先日の政府の発表でも国民の実質所得は減る一方でございます。
収入は減って物価が上がる。これでは国民は踏んだり蹴ったりであります。「何がアベノミクスなのか」そう皆さんも言いたいのではないでしょうか。(人びと「そうだ,そうだ」。拍手)
わたくしはそういう意味において,このアベノミクスによって,彼は「景気を良くする,経済の活性化をするんだ」と,そう言います。
しかしGDPのうちで,国民総生産のうちで6割以上は個人消費が占めてんですよ。個人の皆さまが消費にお金を使うようにならなければ,景気は良くならないんです。 (人びと・拍手「そうだ」「そうだ」)
個人の収入を減らして,物価を上げて,どうして個人消費が増えるんですか。
ですから,これまた政府が此間発表いたしましたけれども,経済は下降線を辿っている。当たり前のことなんです。
安倍さんは自由競争・市場原理を最優先する考え方です。 これも本当におかしいと思うんですが,自由競争そのものを我々,否定するんではありませんけれども,その前提として,国民の多くの皆さんが安心して職業に就ける,働ける。 安心して暮らせる。そういうものを,セイフティ・ネットとしてきちんと,雇用の場でも,あるいはまた社会保障,年金 ・医療 ・介護等の問題でも,あるいは地域社会の問題でもですが,セイフティ・ネットをきちんと作り 充実した上での,その上での自由競争でなければなりません。
わたくしどもは,そういう意味でですね,自由競争万能・市場原理万能だったらね,世の中どうなりますか。本当に初期の資本主義時代と同じです。「強い者が勝ち残る。弱い者は淘汰されて切り捨てられて仕様がない」 そういう中で,歴史の示す通り,貧富の格差はどんどん大きくなり,社会不安は増大し,そして国が立ち行かなくなってしまう。 そういう過去の初期資本主義の,イギリスが典型ですけれども,実例があるんです。
ですから何と言っても,自由は大事だけれども,きちんと国民の生活を守る。それが政治の役割です。
政治がですね「勝手にやっていいよ」と「強い者勝ちゃあいいじゃないか」と言うんでは,政治も要らない,政府も要らないですよ。そうでしょう。 (人びと・大きい拍手と声援)
わたくしたちの今日(こんにち)の民主主義,資本主義は,初期の自由気ままな自由勝手にやれという社会では,国が立ち行かなくなってきてしまう。資本主義自体が潰れてしまう。民主主義が成り立たない。そういう中で,いろいろなセイフティ・ネット,年金だ医療だというものを,社会保障を「揺り籠から墓場まで」と言われている初期のイギリスの社会保障制度ですが,そういうセイフティ・ネットを作ることによって,資本主義を修正し,政治的に民主主義として今日(こんにち)になってるんです。
今,安倍さんの考え方は,いわゆる新自由主義などという言葉で 呼ばれることもありますけれども,まったく自由競争を優先するということは,まさに歴史に逆行する考え方であります。(人びと・拍手)
わたくしはそういう意味で本当に我々がきちんと,まずは国民の 安定した職場と安定した生活を守る,その仕組みを作った上で自由競争。それ以上上昇志向を持つ人は当然,自分の努力と能力によって自由競争の中で勝ち上がっていく。 これは結構なことだけれども,そういう基礎的な政治の役割を,忘れてはならない。わたくしはそのことを,我々,生活の党として強調しているわけであります。
ですから今日(こんにち)いろいろアベノミクス どうのこうの言いますれども,本当にこれはぜひ皆さん,アベノミクスとはそういう強者の論理,弱肉強食の論理なんです。 これでは必ず日本は,日本社会,日本の国は崩壊してしまいます。格差はどんどん,どんどん(広がる)それは,都会の皆さんの中でも格差はどんどん広がる。雇用の面でも 所得の面でも 格差はどんどん広がってきます。地域社会ではもちろんさらに格差が大きくなっている。これではね,絶対,日本の国,社会が保(も)つはずはないんです。
わたくしはそういう意味でね,我々仲間と一緒に,この(安倍政治の)考え方が政治として間違っている。 我々の,生活の党の考え方をこの選挙戦でも主張している所以でございます。
それから内政のそういう問題と同時にですね,外交でも,皆さん,非常に危うさ危険を感じております。先ずもちろん皆さまもおわかりのとおり,隣りの中国,韓国とはまったく腹を割って話しをすることさえ,できません。此間漸くね,頼みこんで頼みこんで習近平主席との会談が実現したといって安倍さん誇らしげに言ってますけれども,あの会談のテレビを見た方もあるでしょう。(人びと・笑)
習近平さんは,全然視線も安倍さんと合わせようとしない。(人びと・拍手)あっちのほう向いてる。(人びと・拍手) そうでしょ。
本当に外交というものは,そういうようなことではね,できません。 こういう形での,安倍さんの政治的な思想,政治的な言動がね,いろんな国の不信を買ってるんです。
これはね,中国だ韓国だと,いろいろ議論する人 いますけれど,日米間においてもそうなんです。安倍さんや自民党は,すぐに日米同盟,日米同盟と言います。わたくしも,もちろん日米同盟は日本にとって一番大事な二国間関係だと思います。
しかしその日米同盟,今,皆さん,どういう状況になってるかおわかりですか。外交ですからね,表面上はまあ何となく無難にやってますよ。しかし今日(こんにち)の安倍さんの戦前回帰的な,言いかえると戦後のアメリカ民主主義を否定するような 彼の考え方は,アメリカ政府においてアメリカ国内において非常に危険視されております。
わたくしども,かつて民主党でしたが,我々の民主党の内閣を これはどうも反米的な要素があるなんてアメリカは勝手なことを思って,自民党を一生懸命応援してきたようでございますが,そのアメリカ自身が,今この安倍内閣に非常に危うさと危険を感じているちゅうのが事実なんです。(人びと・拍手)
これはどういうことかと言いますと,国内では,新自由主義的ないわゆる強者の論理の下で政治を行なって日本を格差社会に導いていく,社会不安を増大させる,そういう内政。 そして国際社会では,隣りの中国,韓国はもちろんのこと一番の頼みのアメリカからさえも不信感を持たれているという,この日本。
皆さん,国内が乱れてそして国際社会で孤立していく。こういう状況がどのようなところに行き着くか。歴史をひも解くまでもないでしょう。 本当に日本の今後将来について,わたくしはこのままの安倍内閣の政治を続けていったら,まったく取り返しのつかないところに日本はいってしまう。(人びと・拍手) そういう思いを強くいたしております。
どうか皆さん,そういう意味でね,何としてもこの選挙戦で皆さんのそういう思いを,1票に託していただきたい。わたくしは,何とかしてね,野党を一つにして,そしてこの選挙戦に臨みたい,そう思って努力をいたしましたが,残念ながら それはできずに選挙戦に突入してしまいました。しかしながら,わたくしどもは,この選挙戦で,今申し上げたことを 何としても国民皆さんの一人でも多くの人に理解してもらって,自分たちの生活を,自分たちの将来を,自分たちの国の将来を,絶対誤まることのないようにしてもらいたい。(人びと・拍手)そういう思いでおるのであります。
どうか皆さん,本当にその中で,多ケ谷(たがや亮)君ね,今までの経済人という,その彼の人生をそれを乗り越えて,それを捨てて,政治の世界に何としても飛び込んで,この世の中を変えるんだ,そういう思いで頑張っております。(人びと・拍手) どうぞ皆さんのお力を最後の最後まで与えていただきまして,見事,彼を国政の場に送り,そして彼の思いを遂げさせてください。(人びと・拍手) 重ねてお願いいたしましてご挨拶といたします。(人びと・拍手) どうぞよろしくお願いします。(礼。人びと・拍手) ありがとうございました。 (礼。人びと・拍手) ありがとうございました。(再び礼。人びと・大きい拍手と声援)
◇ 参考
生活の党 東京都第10区 総支部長(豊島区、練馬区東部)
たがや 亮 オフィシャルホームページ
http://ryotagaya.com/profile.html
生活の党 ― People's Life Party ―
http://www.seikatsu1.jp/
http://www.seikatsu1.jp/activity/party/ozawa20141210.html
小沢代表街頭演説@東京 多くの方々にご参集いただきました
今の政治の流れを何としても変えなくてはいけない(2014年12月10日)
小沢一郎氏が鬼気迫る演説 「弱者切り捨ては政治ではない」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155579
2014年12月8日 日刊ゲンダイ
危機感の表れではある。小沢一郎・生活の党代表が週末の2日間、異例の地元・岩手4区入りし、計30カ所を回って、各所で10分前後の辻立ち演説を行った。初日の土曜は氷点下で大雪が舞ったが、コートなし、手袋なしでビールケースの上に立った。
選挙期間中、通常は全国を応援で飛び回る小沢代表が地元で辻立ちするのは、実に31年ぶりだ。前回、自民党候補に比例復活を許した。今回もかつてない追い上げを受け、厳しい選挙戦となっている。
「みんな小沢先生に全然会っていない。それで今回は地元入りを強く要請した」(小沢派の岩手県議)
何十カ所も回る辻立ち演説は、かつて自分が繰り返し、その後、若い政治家に伝授してきた“小沢流選挙”。これを再び自らの地元で行ったことは、小沢氏にとって「原点回帰」のようなものだ。
各所に集まった100人前後の支援者に向かって、小沢氏はこう訴えた。
「自由競争と安倍さんは言います。しかし、自由に好き勝手やらせておいて、強い者が生き残り、弱い者は切り捨てる。これではもはや政治とは言えません。政治は、日本国中どこに住んでいても、どのような職業についていても、それなりのしっかりとした安定と暮らしを約束する。それが政治であります。かつての自民党はその考えを持っておりました。『地方に甘い。農村を大事にしすぎる。そっちにお金を使いすぎだ』と、いろんな批判をいただきながらも、『やはりみんなが良くならなきゃダメだ。地方が良くならなきゃダメだ』。そういう意識の中で政治を行ってきた。しかし、いまの内閣、いまの政治はどうですか。このまま安倍政治が続いたら、国民生活はダメになってしまいます」
小沢氏は演説で、今度の選挙に自民党に代わる野党の受け皿づくりが間に合わなかったことを残念がった。
だが、岩手では一度は仲たがいした民主と生活が選挙区をすみ分け、協力態勢を組んでいる。小沢氏の遊説には民主党の県連幹事長がベタ付きで同行。「与党を利することのないよう、やるからには徹底的にやる」(民主党県連幹事長)と気を引き締めていた。
31年ぶりの辻立ちで地元の支援者、一人一人と握手した小沢氏。「たいへん励ましてもらいました」と笑顔を見せた。
Electronic Journal
2014年12月08日
●「注目される小沢一郎生活の党代表」(EJ第3931号)
選挙に突入する前後からメディアで「ある現象」が起きています。「ある現象」というのは、これまで話題にもならなかった小沢一郎氏の動向やその言説が、メディアで急に伝えられるようになったことです。
これまで小沢氏は生活の党代表として毎日のように記者会見をしていたにもかかわらず、メディアでそれを取り上げることはほとんどなかったからです。せいぜい出てもベタ記事です。
このように書くと、EJの読者に「また小沢か」と思われるかもしれません。先日はツイッターにもそのことをツイートしたら「今どき小沢さんを支持する珍しい人」という書き込みをされたのです。今や小沢氏は完全に過去の人扱いです。
私は、小沢一郎氏に会ったことも、演説を聞いたこともなく、いわゆる小沢信者ではありません。しかし、小沢氏自身の執筆されたものはもちろんのこと、「小沢本」のほとんど──悪口を書いたものを含めてすべて持っていますし、読んでいます。
そして私のブログでも2010年の「小沢一郎論」(72回)をはじめ小沢関連の論説を執筆してきています。それは、小沢一郎という政治家が、現時点でも政治の閉塞状況を改革できる唯一の人物であると思うからです。現在でも改革を訴える政治家はおりますが、いずれも力不足です。
その点小沢一郎氏は、今まで誰もできなかった自民党長期政権を2回にわたって倒し、政権交代を成し遂げた政治家です。その剛腕の怖さを一番よく知っているのは自民党であり、そのバックにいる官僚機構です。
官僚機構は明治維新のときに天皇の官僚機構としてつくられ、日本の発展を担ってきたのです。しかし、敗戦によって、天皇は象徴天皇になりましたが、官僚機構はGHQによってそのままのかたちで残されたのです。つまり、このときから、官僚機構が日本国の事実上の支配者として君臨をはじめたのです。
その後長い間にわたって官僚機構と自民党は棲み分けをはかりセットで政権運営をしています。前面に出ているのは政治家ですが、実質的に政治家を動かしているのは官僚機構です。なぜなら官僚の人事と国のカネを握っているのが官僚機構だからです。それに加えて官僚機構が絶対有利なのは、選挙がないことです。政治家はいずれ代わるが、官僚機構は生き続けるのです。それに大臣は1人であり、官僚機構は大勢のスタッフを擁しています。通常であれば、政治家が勝てるはずがないのです。
しかし、官僚機構としては、2009年の民主党による政権交代には肝を冷やしたと思います。「何としても小沢政権はつくらせてはならない」として、検察を中心にありとあらゆる手段を駆使して小沢政権を阻んだのです。彼らは自分たちの権益が侵されると感じたときは、手段を選ばないのです。
カルフ・ヴァン・ウォルフレン氏は、『誰が小沢一郎を殺すのか』という本で、官僚機構による小沢潰しのことを次のように呼んでいます。
character assassination /人物破壊
12月3日の報道ステーションで面白いことがあったのです。この日、最後の各党党首による討論が報道ステーションで行われたのです。この日は維新の党からは橋下共同代表が登場していたのです。各党の党首全員が公約などを表明したあとで、古館キャスターは、「ムダを切る改革」について各党党首に質問を入れはじめたのです。しかし、官僚機構によるムダに言及する代表がいないまま、古館氏は小沢代表に質問を振ったのです。それに対して小沢氏は次のように返しています。
いろいろな無駄があるが、権力もカネもすべてが官僚機構に握られている現状を変えない限り、真の改革は行われない。政治を官僚から国民の手に取り戻すことが何よりも必要である。
古館キャスターは、小沢代表にこのようにいわせておいて、次の質問を小沢氏にぶつけたのです。
それならば、2009年の政権交代のときにあなたはなぜそれをやらなかったのか──古館キャスター
この質問に対し、小沢氏は苦笑いをし、「あなたもご存知のように、あのとき身に覚えのない容疑で訴追されるという旧体制派からの迫害を受け、政治力を発揮できる状況ではなかった」と述べたのです。
つまり、古館キャスターは、どの党首も口にしない「諸悪は官僚機構にあり」と小沢氏にいわせ、その改革が官僚機構による迫害によって頓挫したことをあえて強調したかったと私は感じたのです。そのとき、私はそれをツイートに書いたところ、930回(12月7日現在)を超えるリツイートにつながったのです。
おそらく党首の誰もがそのように感じているのに、官僚機構に遠慮してか、公開の席で口に出さないので、古館キャスターはそれをいわせるために小沢氏に振ったのです。
ところが、これとほぼ同じやり取りが、『週刊ポスト』12月12日号に出ているのです。この号は、「小沢一郎独占激白」として、ジャーナリストの武富馨氏が、小沢一郎氏に迫る大特集を6ページにわたって組んでいるのです。この内容のエッセンスについては、明日のEJでご紹介します。
自民党独裁による「新55年体制」を止めなければ国民生活は永久に立ち直れない/「俺は一人でいい。野党結集で日本再生を進めよ」──『週刊ポスト』12月12月号
─── [検証!アベノミクス/13]
≪画像および関連情報≫
●異分子を抹殺する検察、メディア、日本というシステム
民主党政権を誕生させるにいたった最大の立役者・小沢一郎という政治家に対して、検察と新聞がなにをなしてきたかは日本の人々なら当然よく知っているだろう。しかし、我々が目撃している状況に、どれほど大きな意味が秘められているかを理解している人というのは、はとんどいないのではないだろうか。メディアと検察の行動を奇妙でうさんくさい、と感じている人々はもちろん大勢いる。またそんなメディアや検察に対して公然と異議を唱えての抗議デモも、日本各地で繰り広げられている。それなのに小沢氏の問題は、これまでこの国のメディアを長年にわたって賑わせてきたお馴染みの政治スキャンダルとして、まるでエンターテインメントさながらの扱いしか受けていない。だが小沢氏をめぐる問題が、民主党政権の命運にかかわるという事実が持つ意味はきわめて重い。それは日本が将来、国際社会のなかで意義ある地位を占めることができるかどうか、そして日本の経済的な繁栄さらには近隣諸国との秩序ある政治関係を築けるかどうかにもかかわる重大事である。ところが大多数の日本人にはそれが見えていないと、私には感じられる。
──カルフ・ヴァン・ウォルフレン著/井上実訳
『誰が小沢一郎を殺すのか/画策者なき陰謀』/角川書店
>つまり、古館キャスターは、どの党首も口にしない「諸悪は官僚機構にあり」と小沢氏にいわせ、その改革が官僚機構による迫害によって頓挫したことをあえて 強調したかったと私は感じたのです。・・・ おそらく党首の誰もがそのように感じているのに、官僚機構に遠慮してか、公開の席で口に出さないので、古館キャスターはそれをいわせるために小沢氏に振ったのです。>
上記EJ氏の指摘通りだと思う。TV朝日・古館らは、原発に関して踏み込んだ報道をし、降番を覚悟した発言もあった。そして何より福島除染問題に切り込んだ岩路ディレクターが謀殺された。小沢氏に対する質問の口調は大変厳しく無礼であったが、敢えて多くの愚かな国民の思いをそのまま言葉にしたのだと思う。そして小沢氏の思いを視聴者に理解してもらうため、多くの発言の時間を小沢氏に提供したのである。
多くの国民・有権者が小沢一郎の実像を理解してほしいものだ。
3S政策に踊らされ痴呆化促進番組に飲み込まれてはならない。
>響堂雪乃:小沢一郎の疑獄事件には、・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/jun777self/10576510.html
小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている。壮絶なパッシングのモチベーションは小沢が掲げていた政策をみればあきらかなのであり、政界、財界、官僚、米国、報道これら全ての既得権益の解体を目指したことに他ならない。マニフェストの骨子とは
①特別会計の廃止、②独立行政法人など外郭団体の統廃合、③天下りによる官僚OBの不労所得の禁止、④米国による内政干渉の排除、⑤クロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入、⑥企業団体献金の廃止(「政党評価表」による外資支配の排除)、⑦消費税引上げ禁止、⑧最低賃金法の導入と非正規労働の規制強化であり、つまり政策本質とは支配体制の破壊そのものであったわけだ。
あらためて説明するが、①‘特別会計’とはこの国の実効予算であり国家会計の本質だ。新規国債や年金、郵貯資金からの調達分(財政投融資)を合算し総額は400兆円規模、一般会計との重複を差し引き実効額は270兆円と推定されるが、国会の承認を得る必要がないことから、使途は実質の官庁裁量となる。つまり官吏によって私物化されているわけだ。既述のとおり単式簿記という前近代的な会計方式により使途の遡及は極めて困難であり、財政のブラックボックス化がGDPの3倍超となる破滅的な国家債務をもたらしたと言えるだろう。
つぎに②‘独立行政法人’だが、繰り返し論述したとおり旧特殊法人である100余の外郭団体群が、財政投融資を通じ500兆円ちかい債務を累積してきたわけだ。大半の法人は一般事業と重複し民業を圧迫するか、もしくは何らの生産活動も行っていない。つまり③‘天下りによる官吏OBの不労所得’の最大が目的化されているのであり、官僚利権の本質と言えるだろう。年間の補助金だけで消費税額とほぼ拮抗する12.7兆円に達し、天文学的な財政投融資も国債に置換され、国民からの租税によって償還されているのが実情だ。
「年次改革要望書」を通じ、政策は米国の意向に基づいて起草されていたのだが、小沢・鳩山政権は発足直後にこれを破棄に持ち込んでいる。・・・>
3.11震災と原発破裂がこの国の歪んだ構造をあぶり出した。これまで、「戦後民主主義」とやらを信奉していた多くの国民にも、それがまったくの虚構であることが明らかにされた。「国」とは、この国の有権者国民が期待するようなものではなかったのだ!
それは「官僚」が「官僚組織」の利益のためにあやつる演出装置であり、知恵と力のない政治家はヤツらにとっては格好のパペットにすぎない。ヤツらは、政治家の前では頭を下げたり裏方に回るような態度を示したり、一応恭順の姿勢を見せるが、それは表向きの演技でしかない。実は、背後から圧力を加えて政治家を操り、官僚組織の目的を達成するのが常である。だから、官僚は自分の所属する組織を「わが社」とよぶ。
その上、「官僚」がもっとも信奉し頭の上がらないのが、宗主国=米国であるのだから余計に始末が悪い。米国の意向を気にして、米国が喜びそうな政策を立案しようとする。それが「わが社」の利益になるからだ。国民にかかる迷惑など知ったこっちゃない!
どうしてこんな国と官僚組織になってしまったのか!?
この謎が、1冊の本ですっかり解けた。
阿修羅村の皆さんにも、この国の有権者にも、ぜひご一読をお薦めしたい。
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
(矢部宏治著、集英社インターナショナル、1200円)
良識のある人は、これを読むと、最初に暗澹たる気分におそわれるかも知れない。
しかし、この国のまともな政治と国民経済を取り戻すためには、正しい事実を知ることから始めなければならない。そのスタート位置に立つためにはどうしても必要な一冊です。
みなさん、ぜひご一読あれ。
24. 2014年12月09日 12:57:15 : P2o6941Xio
【 森 ゆうこ 】さん関連記事 RKブログで発見
■別スレ 「白川勝彦先生が何の前触れもなく、私の応援に来県・・・・」
現在 すぐ下の スレッドに関連します 是非とも拡散を・・・・!!
■・白川勝彦の 【永田町徒然草】から
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・選挙監視団を組織せよ。
14年12月08日
No.1718
私は、「安倍・自公“合体”体制は、もうファッショ体制である」と認識している。そう認識しておかないと、私たちは大きな誤りを犯すような気がするのである。永田町徒然草No.1715「“自民党300議席超え”という幽霊」では、第一権力と第四権力の癒着・結合関係を指摘した。第一権力(政治権力)と第二権力(行政権力)の癒着・結合関係が非常に強いことは、長い間政権与党の中にいたので、私は良く知っている。
いわゆる記者クラブ制で、第二権力と第四権力の癒着・結合関係が尋常でないのは、周知の事実である。第三権力と他の権力との癒着・結合関係もだいぶ怪しいが、具体的な事例をもたないので、憶測でモノをいうのは敢えて控える。かつての自民党は、第二権力との癒着・結合関係を否定しなかったが、それ以外の権力との関係には、細心の注意を払っていた。下手をすると、命取りになることを知っていたからである。
安倍・自公“合体”体制では、第一権力と第二権力と第四権力が、深いところで完全に癒着・結合しているのである。そのような権力構造の中で、いま総選挙が行われていることを、私たちは認識しておかなければならない。そのような認識に立てば、“自民党300議席超え”という、嵐のような報道のカラクリが読み解けるのではないか。
第一権力と第四権力との間で、“自民党300議席超え”という情報を徹底的に流すことが合意された。それが謀略だったとしても、集計段階で“自民党300議席超え”という結果が出せるのであれば、この謀略は謀略でないことになる。集計作業の責任者は、中央選挙管理委員会である。この中央選挙管理委員会の事務を実際に取り仕切っているのは、総務省の官僚である。ここが、今回の謀略に絡んでいると疑わなければならない。
これまで、いろんなところで不正選挙という人がいたが、私はこれにあまり同調しなかった。具体的な事実に基づいた見解でなかったからである。しかし、いまでは不正選挙という疑いをもって、今回の総選挙を見なければならないと思っている。集計作業の段階でコンピュータを操作すれば、どのような結果を出すことも可能だからである。
しかし、この謀略には最大の危険・弱点がある。コンピュータの操作はデジタルであるが、実際の開票作業は、極めてアナログであることだ。しかも、開票作業には、全国に多数あり、かつ立候補関係者が立ち会うからである。いちばん末端の開票作業現場の監視を徹底的に行えば、この謀略を暴くことができるのだ。
安倍・自公“合体”体制と戦っている候補者陣営は、開票作業を実際にアナログで行っている現場に、立会人を出せるのである。私は自分の選挙を何度も戦ってきたが、投票立会人など、あまり注意をしてこなかった。しかし、万事がおかしい今回の選挙においては、投票立会人に誰を出し・どのような仕事をしてもらうかが非常に重要になる。
選挙監視団と言っても、何も国連に要請しようというのではない。今回の選挙で実際に戦っている人たちが、有力かつ重要な監視員になれるのだ。いちばん重要なのは、単純だが、開票作業を行う現場の開票立会人である。そして、いちばん不正が行われる可能性が高いのが、集計作業を行う過程である。この時に、必ずコンピュータが使われる。
私は、ここでは問題を提起するに留める。開票作業を知り尽くした各政党の選挙関係者が、具体的に詰めて貰いたい。そして、各政党の候補者事務所に指示を出して貰いたい。この永田町徒然草で指摘したことならば、各政党の共闘・協力は難しくないであろう。読者の中には、今回の選挙に立候補している事務所と関係をもっている人が多くいるであろう。ぜひ、注意と関心を喚起して欲しい。こんなことまでしなければならないのだから、わが国も大変な国になってしまったものである。
========以上===========================
大拡散を 是非 お願いいたします
我々の真の敵は、選挙勝者ではなくもちろん敗者でもない。彼らもしくは、彼らの代理人だ。不正選挙の黒幕について少なくとも下記3点は必見です。
1、リビアのカダフィ大佐が殺された3つの理由
2、アメリカの賢者ファラカ-ンが金融マフィアの悪徳を告発する
3、メディアが広めたイスラエルに関する10の嘘
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不正選挙を否定する方へ!消費増税、ドル買支え、IMF拠出、原発稼動、対中韓軋轢、オスプレ購入、ファンド支え、TPP圧力、これで得をするのは誰。抵抗政党は誰?下記必見 です。
1、アメノウズメ熟 初級編から上級編まで世界のカラクリを説明。
2、スレイブ 地球規模の問題をわかりやすく解説
3、ワールドフォーラム R・コシミズ氏の初講演
小沢はスーザンボイルである、偽物が本物を潰すのは無理である、一山いくらの自公や韓が関やダマスゴミが束になっても無駄である
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/664.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2014 年 12 月 04 日 13:13:55: /puxjEq49qRk6
今彼女が発掘された時の映像を見ているが自民党のプリンスだった小沢とは順番が違うが冷ややかな目とバッシングを跳ね返した
という意味では同じである。
馬鹿にした目でみていた審査員の一流と言われる作詞家・作曲家・歌手だかにスタンディングオべーションさせたり涙ぐませたり
させてしまった訳だが本物というのはそういうものである。
日本で政権交代を果たしたのは小沢だけでそれも二回であり二回目はゼロからのスタートでゴミ売り巨人軍がノムさんを潰そうと
してサッチーを叩きそれらがあってシダックスの監督に落ちぶれた後に野村再生工場2をやった時と同じだがその後はノムさん
すら味わった事のない過酷さだったが小泉詐欺を堂々と批判して竹中の詭弁を論破した後にのぞき魔にされ痴漢にされ服役まで
させられた後に自力で信用を回復した植草と同じで筋金入りである。
なんちゃってユダヤもなあんちゃって日本人も一人ではなにもできずいつも一山いくらの束でかかってくるが本物というのは雑魚
がいくら束になってかかってきても一時的に憎まれたり嫌われたり誤解されたりしても分かる人には分かりネット時代はその誤解
もほんの僅かな時間で謀略がバレた時に傷つくのは相手の方で今やダマスゴミの双璧のゴミ売りと朝日は毎月10万部減部という
少子化やネット化だけでは説明できない落ちぶれ方であり系列テレビ局は推して知るべしである。
そしてその背後の霞が関もその背後のなんちゃってユダヤも今やお笑い芸人扱いで中露に一位の座を奪われて両国を叩く様はクズの
中のクズという感じで馬鹿丸出しである。
二位がムサシマンサックス選挙をやるとどうなるか一位に躍り出た元さんが自民党は相手にしない毛並みがいいだけの馬鹿は相手に
しないとシカトする中で馬鹿を八百長で勝たせたらどうなるかガキでも分かる事である。
もうドル詐欺をだましだまし継続しても世界は相手にしないのに一の子分の国で八百長選挙をした所で焼け石に水である。
なんちゃってユダヤの詐欺のビジネスモデルの根本の所がばれてしまったから物量にものをいわせて目先を変えて騙そうとしても
もう無理なのである。
一方通行の報道もそうだが支配方法も双方向でなければ相手にされず民間では部下が上司を評価するのは当たり前になっているが
連中だけ特別で評価なしという訳にはいかないのでありよしんば評価なしでトップに居座り続けてもガチで登り詰めた者には相手に
されずお子様ランチ扱いされるだけで米国が中露に抜かれたというのはそういう事でもう株式を通じて支配するとか傀儡を立てて
支配するとか善悪というよりまどろっこしくてネット時代に対応できずトップの即断即決ができない国も黒幕に相談してから決断
するなどとやっていてはスピード的に対応できず二重の意味でダメダメなのである。
孫崎ですら怪獣顔の猪瀬と舛添の相対的得票率の一致に疑問を持ってしまったようだが今回は自公と非自公の得票が2対3という
制約がある中での選挙で自公の得票を増やせばおかしいという事になるし絶妙の票割りをして勝たせても不自然になるし前回の無理
のツケが回ってきて普通の感覚だったら自公敗北を受け入れる所だがまたやってしまうようだがどれだけ幼稚な理屈をでっち上げる
のか楽しみな選挙だがまた呆れさせるような出し物を用意していると思うがお金ばかりがかかりしかしレベル的には幼稚園クラスの
内容となる筈だが敵ながら連中の悪巧みを考える脳みその劣化は目を覆いたくなる馬鹿さ加減である。
Title
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